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ジャンボからの“まさかの祝福”に涙 プロテスト合格の池羽陽向が大事にしていく師匠の教え

今年の最終プロテストで合格を果たした池羽陽向が、ネクヒロに“凱旋”する。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2025年11月10日 17時46分

思わず涙…。池羽陽向が師匠・ジャンボ尾崎からかけられた言葉
思わず涙…。池羽陽向が師匠・ジャンボ尾崎からかけられた言葉 (撮影:福田文平)

<Dormy Ladies Cup 事前情報◇10日◇上野原カントリークラブ(山梨県)◇6190ヤード・パー72>

プロテスト合格を目指す25歳以下の選手がしのぎを削るマイナビネクストヒロインツアー(以下、ネクヒロ)。あす11日には今季第16戦が行われるが、先週7日までJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)で行われた日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストに合格した選手にとっては、いわば“凱旋試合”にもなる。

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6度目の挑戦で合格をつかみとった23歳の池羽陽向(いけば・ひなた)も、そのひとり。まだ実感は「湧かない」といい、今は数百件を超える鳴りやまない“祝福の嵐”に返信するので精いっぱいだ。変化といえば「今まではテストに落ちて“うわぁ”って思ってたけど、今年はそれがないくらいです」と笑う。

それでも合格を決めたラウンド後には“号泣”した。これは「解放された~。4日間戦い切ることができた」という気持ちの発露だった。さらに、テスト後にも涙を抑えることができないできごとが。8日の入会式を終え、9日に師匠のジャンボこと尾崎将司のもとへ合格を報告しに行った時のことだ。

「ジャンボさんの顔を見た瞬間から、すでに(涙を)こらえていたんですけど、『合格しました』って言う前に、『おめでとう! 今までよく頑張ったな』って言っていただけました。『まだまだこれからだぞ』とか言われるかなと思っていたんですけど」

思わぬ“労いの言葉”。それを聞くと、こらえていた涙が止まらなくなった。まだ高校生だった2019年にジャンボが主宰するジュニアの養成所『ジャンボアカデミー』に2期生として入ってから約7年。ようやく届けることができた吉報だった。

プロを目指すうえで、池羽が師匠から一番言われてきたことが『振れ』。最初はそう言われ、何も考えずとにかく振ることに必死だった。「最近フェードが出ると相談した時も『振れてないからだ』って言われたり。でも、この“振れ”という言葉にいろいろな意味があることが、3~4年経ったころからだんだん分かってきました。シャフトが走ってないとか、クラブが体に巻きついていない、とか。とにかくいろいろな意味がある」。この言葉は、JLPGAツアーで戦ううえでも大切にしていく。

22年から出場するネクヒロも、今週の試合、そして来週20日からのシーズン最終戦「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーファイナル」をもって卒業。「今までたくさん出させていただいたので、あと2試合しかないのも不思議ですね」と感慨深げ。毎年、最終戦後にはプロテスト合格者は花束を贈られて送り出されるのがおなじみの光景。「ずっと“あっち側”になりたかった。今年はなれる」。そこで再び喜びをかみしめることになりそうだ。

その最終戦は優勝賞金500万円が懸けられている。「欲しい! 最後にかっさらって終わりたいですね」とニッコリ。ツアー中継のラウンドレポーターをつとめる黒田カントリークラブ氏から言われてきた『楽しそうにしている時は、いいゴルフをしている。苦しくて下を向いている時は良くないよ』という言葉も、今後への金言だと話す。

「どんな状況でも楽しめたら」。有終の美を飾り、これまでの経験すべてを、間もなくはじまるツアー生活の糧にしていく。(文・間宮輝憲)

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