今回の気になるヒロインは和田純怜。正智深谷高校出身の22歳で、アプローチを得意とする選手。マイナビネクストヒロインゴルフツアー今季第2戦 PGMシリーズ「withGolf Cup」では5位タイに入る活躍を見せた。きょう8月2日（水）から富岡俱楽部（群馬県）で開催されるB地区の1次テストに出場している。そんな和田に10の質問をぶつけてみた。

●プロテストは何次から受験ですか？　今回で何回目の挑戦でしょうか？
「1次で富岡（B地区・富岡俱楽部）です。5回目」

●プロテストと通常の試合との違いは？
「普通の試合は何回かあるけど、プロテストは年に1回なので、気持ちが違います。人生かかってるなという感じがありますね」

●プロテスト前、不安に感じていることはありますか？
「ショットが悪くなってきているので不安ですけど、アプローチとパターでカバーできているので、そこまで不安ではないです。1次は大丈夫かなと思います」

●現在の課題は？
「アプローチが得意なんですけどパターが苦手で、せっかく寄せたのに外してしまうことが多かったので、重点的に練習してきました。特に苦手なスライスラインを練習しました」

●ところで、プロゴルファーを目指したきっかけは？　またはその理由？
「5歳のときからやっていて、そのときは意識していませんでした。ただ、横峯さくらプロの試合を見に行った時にかっこいいなと思って。高校生のときに石川遼プロのキャディを1度だけやらせていただいて、『いけるよ、頑張れ！』と後押ししてもらったときに覚悟を決めました」

●毎日どれくらい練習をしていますか？　休みはありますか？
「少ない時で50球、多くても200球くらいですね。2時間くらいだと思います。週1～2回は休みを取るようにしてます」

●つらい……と思うことはありますか？
「ゴルフがうまくいかないとつらいなと。でも最近開き直りを覚えました！前はプレー中に引きずることが多くありましたが、『しょうがない』と切り替えるようにしてます」

●プロテストに合格したら、何がしたいですか？
「女子のレギュラーツアーに出たいです！」

●将来目指す選手像は？
「菅沼菜々プロが好きで、何があっても笑顔で楽しくのびのびとやっているので、私もそういったプレーをしたいなと思っています」

●誰よりも応援していてくれているご家族にひと言
「いつも心配、迷惑をかけているけど、一番応援してくれていると感じてます。いつも本当にありがとうございます！」

※ネクストヒロインゴルフツアー（共催：株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV）は将来ツアーで活躍することを目指す、JLPGAプロテスト合格前の若手女子ゴルファーが経験を積むための場として2019年に始まった。今シーズンは全15戦が予定されている。出場選手は年間ポイントランキングによるシード、前大会成績上位者、主催者推薦、ファン投票などによって決められる。