ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「それ入るんだ、みたいな」 チャンス逃しもロングパット一撃で好転 渋野日向子が首位で決勝Rへ

「AIG女子オープン」(全英)の前哨戦で渋野日向子が躍動。2日目を終えて単独首位に立っている。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年8月5日 06時00分

<フリードグループ・スコティッシュ女子オープン 2日目◇4日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>

渋野日向子が5バーディ・1ボギーのラウンドで4つ伸ばし、トータル12アンダーの単独首位で2日目を終えた。2位のマヤ・スターク(スウェーデン)とは2打差。残り2日間で、米国女子ツアー本格参戦後の初優勝を狙う。ホールアウト後には大会を放送するWOWOWのインタビューに答え、「まあまあよかった」と振り返った。

首位を守った渋野日向子のホールアウト後インタビュー【動画】

この日のフェアウェイヒットは7回とわずか半分。それでもしぶとくグリーンを捉え続け、パーオンは16ホール。常々課題として挙げているパーオン率が高いことについては納得の表情を見せるも、そのぶんパッティングが決まらなかったことは反省材料。「スタートから3パットしてしまって」とボギー発進。それでも2番では2メートルにつけてバーディ。5番のパー5では連日の2オンで楽々バーディとスコアを伸ばすことには成功したが…。

1アンダーで折り返したとはいえ、「入ってほしいのがあんまり入らなかった」と入れごろ外しごろのバーディトライがカップに沈まない。そんな状況を一変させたのが11番のパー3だった。ティショットをグリーンの左端に乗せると、カップまでおよそ8メートルを見事に決めてみせた。「それ入るんだ、みたいなのが入ったのはラッキーかな」と、ここで勢いをつかむと、14番では1メートル以上スライスする難しい7メートルのバーディパットがカップに吸い込まれた。

終盤はティショットが曲がる場面もあったが、「ドライバーが散ったとしても、そこからなんとかしてパーを取るとか、安定したゴルフができているのはすごくいいと思う」と落ちついたプレーぶりが光る。最終18番パー5でもティショットが右のラフに入ったが、3打目を2.5メートルに寄せてバーディ。「まだ2日目なので、そこまで緊張はしていなかった」と、上位争いや首位のプレッシャーを感じることなく、最後まで流れを切らさなかった。

「あと2日間悔いの残らないように頑張りたい」と見据える週末のプレー。前週の「アムンディ・エビアン選手権」では日米通じて6試合ぶりの予選突破。そして今週は相性のいいイギリスでの好プレー。次週の全英に向けても、ここで結果を出しておきたいところだ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    終了
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    終了
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月11日 12月14日
    PGA Qスクール(最終予選会)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月14日 12月14日
    Hitachi 3Tours Championship

おすすめコンテンツ

関連サイト