高校1年間と大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場とするプロゴルファーだ。今季で3年目を迎えるツアー生活で目指すは、長年夢見てきたLPGAツアー参戦。その姿を追う。
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みなさん、こんにちは! 今週は19日から行われるミシガン3連戦の2戦目「グレート・レイクス選手権」に出場するため、引き続きミシガン州に滞在しています。初めてのコースを回った先週は、これまであまり気にならなかったティショットで苦しむ試合になってしまいました。
もともとフェアウェイが狭く、ハザードやOBもあるコースでしたが、フェアウェイに置くことができればスコアは出ると考えていました。しかし…まんまと“ワナ”にはまってしまいました。(77だった)初日はティショットで、4球もボールを無くしたほど。あまり曲がるタイプではないので、これにはびっくりしました。ひとつミスが出て、そこから空回りするといった内容で、ラウンドが終わった時間は遅かったのですが、そこから長いこと練習場で特打ちをするほどでした。
2日目(73)は修正も効き1球も無くさなかったのですが、結果(予選落ち)は悔しいものに。ただ、“これまで気にならなかった点”で苦しんだことは、今後の収穫にもなりそうです。もともと私はテークバックが大きくなりすぎてタイミングが合わなくなるという悪癖があります。それがティショットで出るのは、試合でしか分からないことだなと思えました。これからは、そのポイントも試合前に意識的にチェックしよう…そういうことに気づけたのは、今後につながります。
そして今週は、気持ちを切り替えるうえで最も頼りになる存在が、アメリカに駆けつけてくれました。母です! 今週月曜日の夜に到着し、そこからは基本一緒の家で過ごしていますが、いつでも心強い存在です。ここでも何度かお話させてもらっていますが、私の母はいつもポジティブで、いてくれるだけで気持ちが明るくなる存在です。
さらに、今週の試合ではキャディもお願いしているので、一緒に戦うこともできます。親にはどうしても甘えてしまうのか、普段なら気をつかうところで使えなくなってしまうという点は、気をつけないといけないところ。ただ一番近くで見てもらえますし、精神的にとても明るくなれます。コースではスイング動画も撮ってくれて、事前に伝えてあるチェックポイントに目を光らせてくれていますし、細かい部分を確認してもらいながら、試合では楽しく回りたいと思っています!
あとは…やっぱり手料理はありがたいです!(笑) 事前にいろいろと食材をお願いしていて、それをスーツケース2つにまとめて持ってきてくれました。飛行機で預けられる荷物の最大重量が23キロだったのですが、1つは22.6キロ、もう1つは22.7キロと、本当にギリギリまで詰め込んできてくれ、空港では職員の方に『キレイにまとめてますね』って褒められたそうです(笑) 遅くまで練習した後の自炊はきついと感じることも多いので、感謝しながら、おいしくいただいています。
さて、今週のコースですがフェアウェイは先週ほど狭くはないのですが、グリーンが速く仕上がっていて、すごく楽しみです。面積も大きく、傾斜もあるため、アイアンショットで置く位置を考え、チャンスを増やしていければと思っています。
今回の3連戦が行われる前に挟んだオープンウィークで取り組んできた課題はできたのに、心配してなかったドライバーが曲がってしまうなど、改めてゴルフの難しさを感じています。ただ、日々、成長も実感していて、かみ合えば上にいけそうな感覚もあります。先週は、日本人の方3人が観戦にも来てくれました。車で5時間ほどかかるインディアナ州から、わざわざドライブで駆けつけてくれた方もいましたし、いつでも応援は力になります。
さあ、開幕2日前の水曜日の晩御飯は、ハンバーグとゴマ担々鍋が待っています!(笑) 練習が終わって家に戻ると、母と温かい食事が待ってくれているなんて、本当に最高の時間ですね。母とは悩みも共有し、一緒に考えることもできます。あとは自分自身で事前に気になる点を確認し、いい戦いをしたいと思っていますので、みなさん応援をよろしくお願いいたします。
