<フォーティネット・ファウンダーズカップ 最終日◇22日◇シャロン・ハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542ヤード・パー72>
初日が60位、2日目10位。そして24位で最終日を迎えた山下美夢有が、6バーディ・1ボギーの「67」をマークした。ムービングデーに後退したが、圧巻の巻き返しでトータル10アンダーとし、日本勢トップの5位タイで4日間を終えた。
「ショットの精度が安定していた分、パターもいいリズムで打てていたのかなと思います」。1番からスタートすると、3番で3メートルの下りを沈めてバーディを先行。4番で4メートルを決めて、5番パー5では2オン2パット。6番、7番でもともに1メートルを決めて、圧巻の5連続バーディを奪取。リーダーボードを一気に駆け上がった。
ツアー初開催のコースは、木に囲まれた林間レイアウトでドッグレッグが多く、アップダウンもきつい。フェアウェイは狭いうえに傾斜が強く、好ショットでもラフに流れる場面が目立った。ドローヒッターの山下にとっては、右ラフに落ちたボールが傾斜で左ラフへ転がるなど、難しい状況も少なくなかった。
「フェアウェイの傾斜が強くて、ちょっと運もあるのかな…とも思いますが、その中で上位で戦える力、安定したショットを打たないといけない。そこがまだブレている。考え方などをしっかり見直して、また来週からいい位置で戦えたら」と課題を話す。それでも最終日に見せた巻き返しは収穫十分。次戦の「フォード選手権」(26~29日)でも、上位争いへの期待が高まる。(文・高木彩音)

