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「フィアンセに初めて優勝を見てもらえた」 世界ランク2位のネリー・コルダが開幕戦で2季ぶりV

米国女子ツアーの開幕戦は54ホールの短縮競技となった。前日、単独首位に立ったネリー・コルダが2季ぶりの優勝を挙げた。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年2月2日 14時33分

開幕戦Vでフィアンセのガンダーソン氏と喜びを分かちあうネリー・コルダ
開幕戦Vでフィアンセのガンダーソン氏と喜びを分かちあうネリー・コルダ (撮影:GettyImages)

<ヒルトングランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇1日◇レイクノナG&CC(フロリダ州)◇6624ヤード・パー72>

元世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が2024年11月以来、2季ぶりに優勝を飾った。通算16勝目。新シーズン開幕戦での復活優勝を心から喜んだ。

【写真】「実はこの形の方が好き」 大型ヘッド好きだったネリー・コルダが『Qi4D』ドライバーで16勝目

第3ラウンドで「64」をたたき出して8位から急浮上。「私のキャリアのなかで最高のラウンドのひとつ」と、リーダーボードの一番上に躍り出た。だがその後、強風によりプレー続行不可能と判断されて順延。最終日は第3ラウンドの残りと最終ラウンドが同時にスタートする予定だったが、異例の寒さにより最終ラウンドが中止になった。

「18ホールをプレーして優勝を争う」ために準備を整えていたネリーだったが、勝利の行方は、2ホールを残して3打差のエイミー・ヤン(韓国)のプレーを見守る形になった。エイミーが最難関17番パー3をパーとして、ネリーはこの日、プレーすることなく優勝が決定した。トータル13アンダーは2位に3打差。最後は笑顔で優勝カップを掲げた。

昨年は期待にそぐわないシーズンだった。2024年は序盤からロケットスタート。出場5試合連続を含む7勝で、常にトップを突っ走っていた。だがそこから一転、25年は未勝利。8月には71週連続(通算108週)で守ってきた世界ランキング1位の座を、ジーノ・ティティクル(タイ)に譲った。

「ゴルフはセンチ単位の勝負。昨年は何度も、1センチで逃してきた。今季初勝利をとてもうれしく思うし、これが素晴らしい1年につながることを祈っている」

昨年11月にはケイシー・ガンダーソン氏と婚約を発表している。「家族や友人、そしてフィアンセにも初めて優勝を見てもらえたことが本当に特別。彼が試合に来てくれるのは大好き。試合中はヤドカリみたい。ゴルフ場とホテルを行き来して、3回くらい夕食に出かける程度だから」。愛する人と最高の瞬間を共有することができ、うれしさは倍増する。

新シーズンを占う開幕戦を制した。今季は“強すぎる”ネリーが帰ってくるかもしれない。(文・笠井あかり)

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