<Qシリーズ(米国女子ツアー最終予選会) 初日◇30日◇マグノリア・グローブGC(米アラバマ州)◇クロッシングズC=6664ヤード・パー72、フォールズC=6643ヤード・パー71>
来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会、Qシリーズは初日の競技が終了。吉田優利、西郷真央、馬場咲希の日本勢3人はいずれも好発進を決めた。
フォールズCをプレーした吉田は最終18番パー5をバーディで締めるなど、4バーディ・ボギーなしの「67」。4アンダーはトップと2打差の4位タイと上々のスタートを切った。また、クロッシングズCを回った西郷と馬場は、ともに「69」をマークして3アンダー・13位タイにつけている。
初日に6アンダーでトップに立ったのはチェン・スーチャ(台湾)。5アンダー・2位タイで、ジジ・ストール(米国)とサバンナ・グレワル(カナダ)が続く。
この最終予選会は6日間108ホールで行われる。最初の4日間はクロッシングズC、フォールズCの2つのコースを使用し、65位タイまでが予選を通過。クロッシングズCのみで行われる残り2日間で20位以内に入ると、来季の米ツアーでリシャッフルが行われるまでコンスタントに試合に出ることができる。
