米国女子ツアー「CPKC女子オープン」を終えて、最新のCMEグローブ・ポイントランキングが発表された。

宮里藍以来の2週連続優勝を狙った岩井明愛は最終日、5バーディ・3ボギーの「69」をマークしたが、5打届かず、トータル10アンダー・4位で終えた。180ポイント（pt）を加算し、通算1321.481ptで4ランクアップの10位に浮上した。

西郷真央は3位でフィニッシュ。通算1600.692ptで3ランクアップの4位となった。10位タイで終えた勝みなみは通算780.050ptで36位につけている。

今大会は出場していない山下美夢有は1ランクダウンの5位。予選落ちを喫した岩井千怜、渋野日向子、笹生優花はそれぞれランクを落とし、千怜は13位、渋野は96位、笹生は121位となった。今季ベストとなる27位タイで終えた西村優菜は10ランクアップの135位。そのほか日本勢は古江彩佳（22位）、畑岡奈紗（51位）、馬場咲希（65位）、吉田優利（68位）と続いている。

7年ぶり2度目の大会制覇を果たした地元のブルック・ヘンダーソン（カナダ）は500ptを獲得し、27ランクアップの26位にジャンプアップした。トップ3に変動はなく、1位は通算2299.950ptのジーノ・ティティクル（タイ）、大会を2位で終えたミンジー・リー（オーストラリア）、同15位タイでフィニッシュした竹田麗央が続いている。

フルフィールドの最終戦を終えて、トップ60までがシーズン最終戦「CMEグローブ・ツアー選手権」に出場。トップ80までには、来季の出場カテゴリー1（シード権）が与えられる。