イングランドにあるロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフクラブで開幕した、米国女子メジャー「全英リコー女子オープン」の初日。強風の中、三塚優子が1イーグル・4バーディ・5ボギーでまわり1アンダーでホールアウト。首位とは2打差の4位タイと初日に好スタートを切った。
全英女子いよいよ開幕!藍、桃子ら日本勢9名が参戦
「ボギーが先行したが、アンダーパーでよかった」と振り返った三塚。1番でボギー発進となったが、3番ですぐに取り返した。4、5番で連続ボギーを叩くも6番のバーディ、7番のイーグルで前半は2アンダー。後半は我慢のゴルフを展開していたが14、15番で連続ボギーを叩いてしまう。しかし、17番ではセカンドをピンそばにピタリとつけて1アンダーでホールアウト。「今まで経験したことない風だったので、なるべく番手を上げてパンチ気味に低い球で攻めた」という三塚。これが功を奏して数少ないアンダーパーグループで初日を終えた。
上田桃子と諸見里しのぶも初日11位タイと好位置につけた。上田は3番でボギーを叩くが6番でバーディを奪い、前半は粘ってイーブンとする。後半は11番から15番までの5ホールで4つのボギーを叩き、ズルズル後退するかと思われたが難易度の高い16、18番でバーディを奪い2オーバーでホールアウト。同組のナタリー・ガルビス(米国)、ミシェル・ウィー(米国)との呼吸も合い、気分よくラウンドができた。
諸見里は3番でチップインバーディを奪い幸先の良いスタートを切る。その後ボギーも叩くがバーディも奪い返す崩れないゴルフで、上田同様2オーバー11位タイでホールアウトしている。
