フランスにあるエビアン・マスターズ・ゴルフクラブで開催されている、欧米女子ツアー共催「エビアン・マスターズ」の3日目。首位タイスタートの宮里藍が6バーディ・4ボギーでまわりスコアを2つ伸ばし、トータル11アンダーでホールアウト。4位タイに後退したが、首位とは1打差で明日の最終日を迎えることになった。
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出だしの2、3番で連続ボギーを叩いた宮里(藍)だったが、持ち直して6、8、9番でバーディを奪い返す。後半は10番でボギーを叩いたが、12番パー3ですぐさま取り返し15、16と連続バーディ。18番でボギーを叩く出入りの激しい内容となったが、スコアを2つ伸ばした。冷静にそして自信に満ち溢れたプレーで3日目を終えた宮里。悲願の米ツアー初優勝を目指し明日は自然体で臨む。
前日5位タイの三塚優子もスコアを1つ伸ばした。7、8番で連続バーディを奪ったが、9番でボギーを叩いて前半は1アンダー。後半12番でダブルボギーを叩くも、最終18番パー5でイーグル奪ってホールアウト。国内屈指の長距離砲が、難コースを攻めトータル8アンダー10位。首位とは4打差だが三塚にも逆転優勝の可能性が十分残っている。
首位はトータル12アンダーのソフィー・グスタフソン(スウェーデン)、キム・インキョン(韓国)、ベッキー・ブリュワートン(ウェールズ)の3選手。
