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畑岡奈紗&大西魁斗がアディダスのトークショーで共演 飛距離アップの秘訣やオフの過ごし方を明かす

アディダスゴルフ契約プロの畑岡奈紗、大西魁斗が同社のイベントに出演した。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年12月21日 14時15分

アディダスゴルフ契約プロの畑岡奈紗(左)、大西魁斗がトークショーに登場した
アディダスゴルフ契約プロの畑岡奈紗(左)、大西魁斗がトークショーに登場した (撮影:ALBA)

ともにアディダスゴルフと契約を結ぶ、米国女子ツアーを主戦場とする畑岡奈紗と米国男子ツアーで戦った大西魁斗が20日、新宿のALPEN TOKYO(アルペン トーキョー)で、アディダスジャパン主催のトークショーに出演した。

<写真>畑岡奈紗のスイング 脚をサスペンションのように使い、上下に伸び縮みしながらインパクト!

会場ではゴルフが上達するための意識、パッティングの練習方法、ラウンド前のルーティンなど、アマチュアゴルファー向けの話題に加え、アディダスゴルフのウエアやシューズの魅力についても語られ、ファンは釘付けだった。

ウェアとシューズの両方を着用する大西は、「僕は素材へのこだわりが強い。夏は汗を素早く吸ってくれますし、冬は薄い素材でも暖かくしてくれるので最高です」と太鼓判。パフォーマンスを支える心強い存在になっている。

シューズは白を選ぶことが多いという。「自分なりに(コーディネートを)いつもカラフルにしたいと思っている。(シューズが)白であれば間違いはないので、毎回、白を持っていきます」。試合のコーディネートは自身で決めていると言い、MCから「せっかくなのでランウェイを!」と促されると、笑顔でファンの横を歩くパフォーマンスも披露した。

トークショー終盤には、互いに質問を投げ合う場面も。畑岡は大西に『飛距離アップのための練習方法』を質問した。「筋トレにも力を入れていますが、特に役立ったのはランニング。緊張すると心拍数が上がりますが、日頃から走っているとその心拍数にも慣れる。飛ばそうとすると打ち急ぎやすいけれど、飛ばすときはフェースの真ん中に当てる事が重要だと思います」と答えた。

基本的には大会週の月曜日、火曜日に「3~5キロほど」しっかり走り、水曜日は筋トレに充てているという。畑岡は「私も基礎体力を上げたいと思っていたので、長距離は苦手ですが頑張ってみようと思います」と笑顔でうなずいた。

続いて大西が、『アメリカでのオフの過ごし方』を質問。畑岡は「近くのカフェとかでまったりするすることが好きです。あまり詳しくはないですが、カフェを巡ってみたり、移動の合間に近くの観光地に行きたいと思っています。印象に残っているのはナイアガラの滝。すごくきれいでした」と回答。明かされたプライベートに、ファンも耳を傾けた。大西も「僕もカナダ側から見たことがありますが、本当にきれいでした」と共感。その後はファンとのシミュレーションゴルフ対決などで、交流を楽しんだ。

来季の目標について問われると、大西は「1月から開幕なので、それに向けて全力で頑張ります」と力強くコメント。昨年は米下部コーン・フェリーツアーで優勝し米国男子ツアーに昇格。今季は世界最高峰のツアーを主戦場に戦ったが、ポイントランキング198位でシード獲得はならず。来季は再び下部ツアーから、返り咲きを目指す。初戦は同ツアー開幕戦の「バハマ・ゴルフクラシック」(1月11~14日)の予定だ。

畑岡は「来年は(米女子ツアー)10年目のシーズンになります。メジャーを獲れるように頑張ります!」と闘志を燃やした。今年は日本開催の日米共催ツアー「TOTOジャパンクラシック」で3年ぶり米ツアー7勝目を飾り、来季は過去2シーズンの優勝者のみが出場できる開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(1月29日~2月1日)で初戦を迎える。節目の10年目で、悲願の海外メジャー制覇に挑む。(文・高木彩音)

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