ウィスコンシン州にあるブラックウルフ・ラン チャンピオンシップCで開催されている、米国女子メジャー第3戦「全米女子オープン」の2日目。8位タイスタートの宮里美香が、スコアを1つ伸ばしトータル2アンダー7位タイに浮上した。
美香、我慢のゴルフで2打差8位タイ発進!
10番ティからスタートした宮里は、序盤3ホールでチャンスにつけながらもスコアを伸ばせずにいたが、14番で最初のバーディ奪取に成功。15番でボギーを叩いてしまうが、16番では長いバーディパットを沈めた。
「バーディチャンスになっても決めきれず、フラストレーションがたまってしまったけど耐えることができました」。後半に入り3番でボギーを叩いてしまうが、8番パー3ではティショットをチャンスにつけてバーディ。じっと我慢を続けながら、3バーディ・2ボギーでホールアウト。「ショットがとても良かった」という宮里は「明日からも決められたショットをきっちりと打っていくことが目標です」と上位進出を誓った。
首位はトータル5アンダーのスーザン・ペターセン(ノルウェー)、1打差2位タイはミシェル・ウィー(米国)とクリスティ・カー(米国)。宮里藍が13位タイ、横峯さくらが17位タイで決勝ラウンド進出を決めている。
