ウィスコンシン州にあるブラックウルフ・ラン チャンピオンシップCを舞台に開幕した、米国女子メジャー第3戦「全米女子オープン」の初日。宮里藍が首位とは1打差の2アンダー4位タイと好発進を切った。
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INスタートの宮里は、11番と15番でボギーを叩き2オーバーでハーフターン。前半から苦しい展開となったが、後半の1番でセカンドをピタリと寄せてバーディを奪うと、ここから流れが変わりだす。
5番ではカラーから約10メートルを沈めてバーディ。8番パー3でもティショットをチャンスつけてバーディを奪うと、最終となる9番でもセカンドショットが木に当たるトラブルとなったが、ここもパットを沈めてバーディフィニッシュ。4バーディ・2ボギーで初日のラウンドを終えた。
猛暑のなかでのプレーに宮里は「長い1日だった。暑かった…」とコメント。なるべく体力が奪われないよう、省エネゴルフにも徹した。また「練習グリーンよりコースのほうが速かった」と苦労したが「思いのほかアウトで伸ばせた。パットに助けられましたね」と粘り強くプレーできたことを喜んだ。
