だから曲がらない! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』が上手すぎる【画像】
昨シーズン、並みいる強豪をおさえて最もフェアウェイをキャッチしたのはデイナ・フィンケルステイン(米国)。87.3%という素晴らしい数字をたたき出したが、シードを獲得できず勝、西村らとともにQシリーズを戦った。大事なスタッツではあるが、必ずしもスコアに直結しないともいえる。
そのなかで同じく精度が持ち味の古江は84%で8位。「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」でツアー初優勝を挙げるなどルーキーイヤーから大活躍した。ドライビングディスタンスは129位(248.650ヤード)ながらも、安定感を武器にスコアにつなげたかたちだ。
古江以外の日本勢3人は80%を下回る数字に。41位に渋野(77.3%)、76位に畑岡(74.0%)、132位に笹生(67.8%)という順位になった。ちなみに昨シーズンの年間女王リディア・コは140位(66.4%)。フェアウェイになくともスコアを作れる強さを見せた。