今大会はパー70でパー5が2つだけ。「15番はうまくいけば2つで乗る。しっかりと伸ばしたい」と飛距離を生かして攻めたいところをキーに挙げた。
メジャー制覇を目指す畑岡にとっても全米女子オープンはもっとも勝ちたい大会でもある。大会まで今週を含め残り2試合は、ピークを持って行くための調整も兼ねている。
「メジャーの前で調整をしてというのはあるけれど、でもいいところで戦っていれば優勝を狙いたい。あんまり調整というよりは2020年のうちにひとつ勝ちたいので優勝を狙いたい」ともちろん今大会でも優勝を目指す。
ショットが切れてバーディチャンスの多い中「パットが決まらず3、4打優勝に届かなかった。パットが決まれば優勝のチャンスはある」と自信を見せた。
今週から世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)らトップ選手がツアー復帰。全米女子オープンに向けて、いよいよ調整が始まった。(文・武川玲子=米国在住)

