ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米国女子ゴルフ LPGAツアー日本公式

Japan official Website 日本人女子が多数活躍中!

10番ではUTで驚異のアプローチ! 畑岡奈紗はなぜ難しいメジャーで『64』が出せたのか?

10番ではUTで驚異のアプローチ! 畑岡奈紗はなぜ難しいメジャーで『64』が出せたのか?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年10月13日 12時00分

19年からコンビを組むキャディのグレッグ・ジョンストン氏は、かつてジュリ・インクスターやクリスティ・カーのキャディを務めた大ベテラン
19年からコンビを組むキャディのグレッグ・ジョンストン氏は、かつてジュリ・インクスターやクリスティ・カーのキャディを務めた大ベテラン (撮影:GettyImages)
先週行われた「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」最終日に、畑岡奈紗は「64」と猛追し3位フィニッシュ。海外メジャー制覇の可能性を十分に感じさせるプレーを見せた。渋野日向子がトータル11オーバー、河本結がトータル9オーバーまでスコアを落とす難しいメジャーのセッティングで、畑岡がトータル7アンダーまでスコアを伸ばせた要因はどこにあるのか。この大会のTV解説を務めた石井忍に話を聞いた。

メジャー制覇に一番近い! 畑岡奈紗のドライバーショット【連続写真】

■ピンチの場面で、驚異のイマジネーションを発揮

石井は畑岡の印象的なプレーとして、最終日10番ホールの「ユーティリティでアプローチをした場面」を挙げる。10番は左手前に池がある398ヤードのパー4。ドライバーで打ったティショットをミスし、右の木に当たってツマ先下がりのラフに落ちるピンチを迎えた。

「ティショットでは左からの風を嫌がって体がめくれ、ボールが右に飛んでしまったんです。そこから左手前の池をケアしながら、グリーンの右サイドに低く打ち出して、グリーン右横に外しました」。3打目は砲台グリーンに対して、ボールからグリーンエッジまでの距離は7ヤードで畑岡の身長ほどはあるかという強烈な上り。グリーンに上がるとエッジからピンまで20ヤードほどはある状況だった。

「かなり難しいアプローチだったのに、ジャッジがすごく早かった。ティショットでミスした時点で、そこまで想像できていたのでしょう。アプローチの選択肢はいくつかあったと思うんですけど、畑岡選手が打つ前にシャドースイングをしたときの振り幅がすごく小さかったから、FWかUTで絶対に転がすなと思いました」

関連記事

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト