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“同僚”ハウエルとの接戦制したB・デシャンボーの飽くなき執念「出る大会すべてで勝ちたい」

LIVゴルフ韓国大会はB・デシャンボーの勝利で幕を閉じた。

所属 ALBA Net編集部
小池 文子 / Ayako Koike

配信日時:2025年5月6日 15時50分

<LIVゴルフ第7戦 at 韓国 最終日◇4日◇ジャック・ニクラウスGC(韓国)◇7376ヤード・パー72>

初開催となった韓国大会は、ブライソン・デシャンボー(米国)がトータル19アンダーで逃げ切り、幕を閉じた。

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4打リードでスタートした最終日。デシャンボーは3番でバーディを先行させたが、6番パー4でボギーを叩く。一方、同組かつ同じ「クラッシャーズGC」のチームメイト、チャールズ・ハウエルIII(イングランド)が前半からスコアを伸ばして迫る中、耐えるゴルフが続いた。

気持ちを切り替えて臨んだバックナインでは、10番パー4でこの日2つ目のバーディを奪い、再び単独首位に浮上。そこからはバーディを重ね、最終18番パー5では361ヤードのビッグドライブを放ち、ハザードすれすれに着弾。ツーオン・ツーパットでバーディを締めくくり、2023年9月の「LIVゴルフ第10戦 at グリーンブライアー」以来となる通算3勝目を挙げた。

「なぜか分からないけど、前半は緊張していた。でも9番を終えて『子どものように楽しくプレーしよう』と気持ちを切り替えられた」。11番はパーに終わったが、「3番ウッドで打ったティーショットが自信を取り戻すきっかけになった」と、後半は攻めの姿勢に転じた。

個人戦に加え、チーム戦のフォーマットもあるLIVゴルフについて、「まるでF1のチームメイトのようだ」と語る。「チームメイトのバーディはうれしい。でも自分の中の競争心が『それに負けていられない』って思わせる。今日はいい戦いだった」と振り返った。

ハウエルは序盤から好調を維持し、今大会のベストスコアとなる9アンダー「63」をマーク。「チャッキー(ハウエル)は一日中すばらしいプレーをしていた。10、11アンダーで回るんじゃないかと思って、正直勝てるか分からなかった」と、終盤までプレッシャーを感じていたことを明かした。

デシャンボーは、今年は米国男子ツアーのメジャー3大会に出場予定。「出る大会すべてで勝ちたい。今週逃げ切れてよかったけど、まだやるべきことはたくさんある。全力で挑んでいきたい」と、今後への意気込みを語った。(文・小池文子)

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