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3・11から15年「忘れてはいけない」 福島県出身の蛭田みな美は台湾から元気を

東日本大震災から15年。福島県出身の蛭田みな美は、台湾から東北へパワーを送る。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2026年3月11日 16時45分

福島県出身の蛭田みな美が台湾から東北へ元気を届けたい想いで戦う
福島県出身の蛭田みな美が台湾から東北へ元気を届けたい想いで戦う (撮影:鈴木祥)

<台湾ホンハイレディース 事前情報◇11日◇ザ・オリエントゴルフ&カントリークラブ(台湾)◇6720ヤード・パー72>

きょう3月11日は、2011年に発生し死者1万5901人、行方不明者2519人の東日本大震災から15年という日になった。国内女子ツアー通算1勝で、福島県出身の蛭田みな美は、今週のツアーが行われる台湾から東北へパワーを送る。

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「15年が経過して、私の周りは今は爪痕などもありませんが、忘れてはいけない」。そんな想いを胸に、台湾でプレーする。山間部の福島県東白川郡出身の蛭田は、当時中学1年生。学校では3年生を送り出す卒業式が行われ、それが終わり帰宅した後に自宅で大きな揺れを感じた。もし被害が大きかった場所にいれば、「命も危なかった」という危機感はもちろんあったという。

16年7月のプロテストに合格し、今年でプロ11年目。いまでは多くの人にプレーで元気を届ける立場だ。今週のコースは6720ヤードと長く、グリーンのアンジュレーションも激しいメジャー大会のような仕様だ。「イーブンパーで回れれば“ばんばんざい”」と話すが、この“イーブンパー”というのは他の選手も優勝ラインに設定しているスコア。ここを基準にしていく。

昨季はメルセデス・ランキング53位に終わり、シードから陥落。前半戦出場権は確保したが、悔し涙で締めくくるシーズンになった。今年は同じ轍は踏まない。「まずはしっかり予選通過をしたい。90度(ボールが)曲がるグリーンなんですが…」。タフなコースでも集中力を研ぎ澄まし、雄姿を届ける。(文・間宮輝憲)

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