11日、プロアマコンペ『XXIO DREAM CUP』の関東大会が茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)で開催された。今大会には今年実施された地区大会の参加者の中から抽選で選ばれた48人のアマチュアが参加し、プロとともにプレーを楽しんだ。
プロではダンロップと契約を結ぶ畑岡奈紗、勝みなみ、青木瀬令奈、菅沼菜々、吉本ここね、本明夏、片岡尚之、出水田大二郎、岡田晃平の豪華メンバーが集結。前半と後半でプロが入れ替わる形式でアマチュアとチームを組み、プロのボールは2回、アマチュアは最低2回使用するスクランブル方式で競われた。
「61」で優勝したのは、前半に勝みなみ、後半に出水田がプレーしたチーム。勝は「(アマチュアの方が)最初から全部バーディで、私は何も仕事をしていなくて…。皆さん本当にお上手でした」と笑顔。ファンとの貴重な交流を存分に楽しんだ様子だった。
5番ホールでは、最新モデル『ゼクシオ14』ドライバーの試打ができるイベントホールも設置され、プロとアマチュアが一緒にショットを楽しむ場になった。
最新モデルの性能にプロ達もうなる。普段はスリクソンシリーズを使用している男子プロの片岡尚之は、「すごく飛びました。推定400ヤード、実測300ヤードくらいです(笑)」と、その飛距離性能に驚かされた様子。
同じくスリクソンを使用する畑岡も「今回のモデルはガラッと変わって、ゼクシオらしさと新しさもある。フィッティングして使う可能性もあるんじゃないかなって思うぐらいよかったです。プラスはスリクソン寄りなのかなって思ったので、楽しみです」と好感触だった。
さらに、ゼクシオボールの評価も上々。「飛距離を求める方には絶対に使ってほしい。ヘッドとの相性も良いと思うので、セットで使えばさらに距離が伸びるのでは」(片岡)、「初速が早く見えました。すごく飛んでいました」(畑岡)と話した。
今年はQT102位からのスタートだったが、5月の「パナソニックオープン」で復活優勝を果たしたゼクシオユーザーの菅沼は、「今年はマット(つや消し)も出てかっこよくなりましたし、飛距離も飛ぶ。ヘッドが大きくて安心感もあるので、すごくいいと思います」と話し、信頼するゼクシオの良さを改めて口にした。
最後にゼクシオのアンバサダーを務める青木もファンとの交流に大満足。「ゼクシオが好きな方が集まるので、ダンロップのクラブの話で盛り上がりますし、実際に使うお客様の声を直接聞けることがなかなかないので聞けて安心します。このイベントの醍醐味ですね」。
今年の関東大会も、ファンとプロが一体となって盛り上がる大成功のイベントとなった。
関西大会は19日(金)に兵庫県のABCゴルフ倶楽部で開催される。プロは山下美夢有、安田祐香、尾関彩美悠、内田ことこ、稲森佑貴、小木曽喬、塚田よおすけが参加予定だ。(文・高木彩音)
