試合の際はウェアを全部もっていき、コーディネートは自分で組む。櫻井心那のこだわりは「雰囲気」だという。

「かわいくしたい時はスカートを履く。でも、直前に変えることもあります（笑）」と、その時の気分やバランスを大事にしている。そんな櫻井の勝負カラーは、『白』。ツアー初優勝を果たした昨年の「資生堂レディス」や優勝したほとんどの試合で『白』のウェアを着用している。3月に開催された「アクサレディス」の第2ラウンドでホールインワンを達成した時も白のトップスを着ていた。

今シーズンのおすすめウェアについて聞くと、黄色のパンツと同系色のトップスをチョイス。地味になりやすいパンツスタイルも、蛍光寄りの黄緑のような黄色は「取り入れやすいし、重宝する」とお気に入り。また、トップスに同じ色が入った「ポイントカラーで合わせるのもかわいい」とアドバイスする。

「アンパスィのウェアはカラーバリエーションと種類が多い。毎回違うのを着られる」。今年の春夏はイエローが際立つウェアが多く、今週の「パナソニックオープンレディース」（26～28日）もイエローをいれたウェアにすると話していた。

今季は1度のトップ10入り。「調子が上がってくるのを待って、きっかけをつかめれば結果も出ると思う」と、これまでの試合は「まだまだ」だと振り返った。前週の「フジサンケイレディス」は出場せず、今週が1週間ぶりの試合となる。そして、5月には「全米女子オープン」を控えている。そこでのウェアにも注目だ。

なお、『and per se & GOLF（アンパスィ アンドゴルフ）』 羽田スポーツ店のポップアップは5月31日まで開催中。