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金の卵は? 注目ルーキーを“青田買い”!【23年女子ツアー丸わかり】

2023年の国内女子ツアーはどうなる!? 今回はルーキーについて。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2023年2月13日 16時43分

QTで好成績を収めたルーキーズ 左から荒川怜郁、神谷そら、鶴瀬華月、平岡瑠依
QTで好成績を収めたルーキーズ 左から荒川怜郁、神谷そら、鶴瀬華月、平岡瑠依 (撮影:福田文平)

3月2日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2023年の国内女子ツアー。今年もこれまでと大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「23年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回は期待のルーキーをご紹介!

昨年11月のプロテストに合格した95期生20人が、3月からいよいよルーキーイヤーを迎える。ではどんな選手がいるのか? 復習もかねて紹介しよう。

そのなかにはQTで上位に入り、1年目の開幕からレギュラーツアーを主戦場にする選手も多い。最上位で通過したのはQTランク4位の荒川怜郁(れいか)。沖縄県うるま市出身の21歳で、現在、岐阜県の中部学院大に通う現役女子大生プロだ。昨年の「ダイキンオーキッドレディス」では10位タイになり、ローアマに輝いた実績も持つ。のんびりとした口調から出るユニークなコメントもキラリと光る有望株だ。

続いてQTランク7位に位置する神谷そらは、プロテストトップ合格者。平均260ヤードを誇るドライバーが武器の19歳は、2度目の最終プロテストを突破しプロ入りを果たした。さらにQT13位の鶴瀬華月も、第1回リランキングまで前半戦のほとんどの試合に出られることが確実な状況だ。

一方、シーズン中の“浮上”を目指す選手も。米国女子ツアー参戦経験を持つタイのP・サイパンはQT78位、昨年8月の「日本女子学生ゴルフ選手権」を制した日大の小暮千広はQT93位と、スタートは下部のステップ・アップ・ツアーからになる。リランキングを生かしレギュラーツアーでの活躍をにらむ。

このほか「大好き」という日本でプレーするため韓国ツアーから“移籍”してきたジョン・ジユは、モデル並みのルックスも相まって新たなセクシークイーン候補としてコースを賑わしそうだ。

昨年は川崎春花や尾関彩美悠ら、ツアー本格参戦1年目から初優勝を挙げた選手も登場した。今年のルーキーたちも、その実力で“花の95期生”と呼ばれることになるのか? 青田買いのために調べてみるのはいかが?

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