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16番の初バーディで安ど 渋野日向子が日本のファンに感謝と誓い「結果で返さないと」

国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。今季国内初戦の渋野日向子は、1オーバー・57位タイで初日を終えた。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2026年4月10日 17時44分

初バーディ奪取で安ど。渋野日向子が笑顔でホールアウト
初バーディ奪取で安ど。渋野日向子が笑顔でホールアウト (撮影:福田文平)

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇10日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580ヤード・パー72>

「やっと入った、入って良かった」。後半16番パー3で、グリーン外からパターで打ったカップまで7メートルの2打目が決まると、渋野日向子はホッとしたような表情を浮かべ、その後、笑顔をこぼした。「下(の芝)が薄くてチャックリするのも嫌だったので、パターの方が寄せやすいかなと思った」。ようやく奪った、今季日本初戦での最初のバーディだった。

【写真】入った! 初バーディでホッと息をつくシブコ

前半からパーオンに苦しみ、歯がゆい時間を過ごした。2番で手前2メートルのバーディパットがショートしたのだが、ここは「傾斜が強い分、慎重にいきすぎた。あそこは決め切りたかったし、あそこが取れていれば流れが変わった」と振り返る場面だ。

すると、直後の3番は2打目を右のバンカーに外してボギーに。さらにティショットが大きく左に曲がった6番は、ボールが木に跳ね返ってラフに戻ったが、結果的にスコアを落とした。「ラッキーもあったのにもったいない。難しいパー5だし、ウェッジが打てる距離に打ちたかった。返って来てくれて、“誰かにありがとう”だけど」と手を合わせ、笑いを誘うが、当然ながら悔いは残る。

「前半はショットが乗らず難しくて、後半はマシになったけどパターが入らなかった。一日、難しいラウンドでした」というのがこの日の流れ。前半と後半の間には1時間ほどのインターバルがあったため、そこで「(気持ちを)落ち着かせて、考えを整理した。緊張感もあって、うまく体が動かなかった。上半身が強かったので下半身を意識して臨んだ」とショット面を微調整することはできたが、なかなかバーディには至らなかった。

そのモヤモヤするなかでも、声援を送ってくれた日本のギャラリーに頭を下げる。「なかなかいいプレーを見せられず、すごく申し訳ないと思いながら回ってました。ずっと応援してくれて、海外にまで来てくれるギャラリーの方もいるし、感謝でいっぱい。結果で返さないと。なるべく早くいいところを見せたいので、あした頑張ります」。前日まで雨予報が出されていながら、コースに足を運んでくれた人たちの存在は力になった。

開幕前日には小祝さくら、竹田麗央との同組に「おしとやかな2人なので、自分もおしとやかに」と話したラウンドは、時折、皆で楽しく笑い合うシーンも見られた。「2人ともおしとやかな性格とは裏腹にバーディを取りまくって、いいなと思いながら。落ち着いてできました」。日本ツアーらしい雰囲気を堪能することもできたようだ。

ラウンド後は、すぐに練習場へと向かい調整に励んだ。初日を終え1オーバー・57位タイ。快晴予報が出されるあす土曜日は、さらに増えるであろうギャラリーにバーディラッシュを届けたい。(文・間宮輝憲)

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