ダンロップが主催するプロアマコンペ『XXIO DREAM CUP』関西大会が19日、兵庫県・ABCゴルフ倶楽部で開催された。山下美夢有、安田祐香、内田ことこ、上久保実咲、稲森佑貴、小木曽喬、塚田よおすけ、山下勝将が参加。地区大会の参加者のなかから選ばれた48人のアマチュアと交流を楽しんだ。
山下は「2年ぶり」の参加。「みなさんお上手で、ショットのミスの範囲が少ないし、わたしにパターが回ってこないことが多かったです。すごいなと感じました」とダンロップ&ゼクシオユーザーのプレーに感嘆した。
5番ホールでは最新モデル『ゼクシオ14』『ゼクシオ14+』の試打が行われた。山下は「初めて」打ったが、「強い弾道が出て、アマチュアの方にすごく打ちやすいクラブだと思いました。見た目がスリクソンに似ているしカッコよくて。でも構えたときにピタッと地面につくし、フェースの向きもいい」と太鼓判を押す。
ゼクシオアンバサダーの安田は「強みは直進性。ミスを拾ってくれるし、ミスショットも飛びます。みなさんすごくいいショットを打たれていたので、クラブもすごくいいんだなと。もっと若い方にも知ってもらえたらと思います」とお墨付き。プロに入りたてのころにゼクシオを使用していた稲森も「万人向けな感じ。迷ったらゼクシオです」とアピールした。
米女子ツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を戴冠した山下は、「AIG女子オープン」(全英)の制覇を「クラブのおかげ」と話す。開催地だったウェールズのリンクスコースは強風が吹いていたため、弾道が強くなるように、クラブを現地で微調整してもらったという。「それがフィットしました。フェアウェイキープ率が高くて、ショットが安定していた。飛距離も飛んでいたので、優勝につながったと思います」。
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で2勝目を飾り、賞金ランク4位でキャリアハイを更新した小木曽も、サポートに感謝する。「自分のちょっとした小さい悩みでもすぐに対応してくれる。バランスのいいメーカーで、何が弱いとかそういうのがない。全クラブを使ってほしいですよね」と推した。
2018年から開始し、今年で8回目の開催。ゼクシオファンにとっては、まさに“夢”のような一日だった。(文・笠井あかり)
