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「毎年、成長できている」 ケガで失速の昨年も糧…プロ7年目・安田祐香が目指すキャリアハイ【開幕直前インタビュー】

プロ7年目の安田祐香に2026年シーズンにかける想いを聞いた。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2026年3月4日 12時00分

2026年シーズンに臨む安田祐香に、そこにかける想いを聞いた。目指すはキャリアハイだ。
2026年シーズンに臨む安田祐香に、そこにかける想いを聞いた。目指すはキャリアハイだ。 (撮影:福田文平)

昨年4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で通算2勝目を挙げた安田祐香は、プロ7年目となる2026年のさらなる“飛躍”を誓う。00年度生まれでプラチナとも呼ばれた世代の中心選手のひとりは、25歳で迎えるシーズンとどう向き合っていくのか? スポンサー契約を結ぶトランスコスモスのサポートのもと行った沖縄合宿で話を聞いた。(取材・構成/間宮輝憲、取材協力/PGMゴルフリゾート沖縄)

【写真】UTは年季モノ! 安田祐香の開幕前セッティングを覗き見



浮き沈みの1年。安田にとって2025年は、そんな複雑な思いを残すシーズンだった。5戦目の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で早々に勝利。決着が河本結、中村心との三つ巴のプレーオフにもつれこむという極限のプレッシャーのなか手にしたトロフィーということも、その勝利に付加価値を与える。

「例年、4月、5月はなかなか調子が上がらないんです。でも初日にいいプレー(「65」で単独首位発進)ができた。自信はなかったけど、いい位置で戦えたので優勝したいと気持ちが切り替わりました。接戦でしたけどチャンスをつかむことができてうれしかった。ピンチをしのいでプレーオフに入ったし、ラッキーな部分もありました。雨がすごく降ったので集中力は切らさずやろうと思い、それができたことも自信につながりました」

ツアー2勝目は三つ巴のプレーオフを制して手にした。

ツアー2勝目は三つ巴のプレーオフを制して手にした。 (撮影:福田文平)

初優勝を手にした24年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は、悪天候により2日目のラウンドが中止になるなど、27ホールの短縮競技になっていた。難しいコンディションのなかでつかんだ初優勝。その価値が色あせることはないが、それでも54ホール、ないしは72ホールを戦い抜いたうえでの優勝はどうしても欲しいものだった。

「1勝目は実感が湧かなかった。競技も短くなったし、ずっとフワフワした気持ちでした。でも2勝目はやり切ったと思える勝ち方で、捉え方はまったく異なります。タフな状況で戦い切れたのは自信につながりました」

幸先のいい滑り出し。だが、順風満帆とはいかない。「シードを早めに取れてホッとしたし、いろいろとやりたいことをシーズン中にできたのはよかった。ただ、7月以降はいいプレーもあまりできなかったし、そこは悔しかったですね」。夏場に股関節の痛みが安田を襲うことになる。7月の「資生堂・JAL レディスオープン」から3試合連続予選落ちも経験。トップスピードのまま駆け抜けることができなかったのが悔いとして残った。

沖縄で合宿も行い開幕に備えた。

沖縄で合宿も行い開幕に備えた。 (撮影:福田文平)

「(患部を)かばってプレーしたことでスイングも変わってしまいました。トレーニングも軽いメニューにするしかなかったし、歩く時もかばってしまうので、それで違うところに痛みが出てしまうこともありました」

6月の「宮里藍 サントリーレディスオープン」まではトップ10入り5度を数えたが、痛みを発症した7月以降は一度もなし。変わりに予選落ちの文字が目立つようになってしまった。「リコー(最終戦のJLPGAツアー選手権リコーカップ)までしっかり戦えたし、痛みで休むことはなかったのでそこはよかった」とも評価するが、やはり心残りになる部分だ。

そこでオフは、このケガを“課題”のひとつにとらえ、股関節周りの柔軟性アップや、負担軽減を図るためのメニューにも取り組んできた。「今はだいぶよくなってゴルフも気にせずできているし、いい方向に進んでます」。今ではコースを歩く足取りも、すっかり軽い。

インタビューでは昨年の悔しさ、そして今季への想いなどが語られた。

インタビューでは昨年の悔しさ、そして今季への想いなどが語られた。 (撮影:福田文平)

「日本女子アマ」(17年)、「アジア女子アマ」(19年)など、数々の大会で優勝し、プロツアーでも活躍を続けたアマチュア時代。19年にはプロテストに一発合格も果たしたが、初優勝までは5年を要した。20-21シーズン、さらに22年はシードも逃し、思い描いた通りの船出とはいかなかったが、それも糧に戦い続け、そして今がある。

「ここ2~3年は成長も感じるし、課題も見つけられている。毎年、成長できていると思えています。もう少しランキングも上げたい(昨年はメルセデス・ランキング30位)けど、徐々に前進している感覚はあります」

技術面で、オフに何かを大きく変えることもない。昨シーズン中に得た課題を克服することに時間を割いてきた。「自分の悪いクセを修正し、シーズン中に悩んだ時でも対処できるよう考えてます」。それが毎週、試合があり、レベルも高いプロの世界での処世術でもある。

「オフに“これだ”と思ってやってきたことが間違っていることもある。試合のなかで課題もまた見つかる。それを克服して…という繰り返しです。シーズン中にもいろいろ試してやっているけど、オフはいろいろなことに取り組める期間でもある。あとは続けていって、それがうまくハマってくれればいいなと思っています」

今季の目標は「複数回優勝。キャリアハイ。あと1年間体調を崩さず戦い切ること」。昨年、達成できなかったことが、そのまま目指すものになる。沖縄から戻り、その後は地元・兵庫県で開幕への準備を進めてきた。今年は最後までトップスピードで-。満足感を多く残す1年にしたい。

その視線の先には複数回優勝、そしてキャリアハイのシーズンを見据えている。

その視線の先には複数回優勝、そしてキャリアハイのシーズンを見据えている。 (撮影:福田文平)

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