12月7日、兵庫県の六甲国際パブリックコースおよびFineSecond神戸店で、VIVA HEARTとウェア契約を結ぶ山田彩歩の特別イベントが開催された。午前は抽選で選ばれたファンとのハーフラウンド、午後は店頭での撮影会やパター対決など、終日温かな空気に包まれた一日となった。
抽選で当選した3名×3組=計9名が参加し、今年は小学生の参加者も。世代を超えて同じ組で回る場面もあり、終始なごやかなムードが広がった。
山田はプレーの合間に積極的にコミュニケーションを取り、「今季は悔しい結果も多かったが、支えてくれた方々のおかげで戦えた一年でした」「きょうはメンズのフード付きパーカーを着用しています。軽くて暖かく、スカートともバランスが良いので実はメンズもおすすめです」など丁寧に言葉を返しつつ、アプローチやパターの感覚、クラブ選びのポイントなど、実戦的なアドバイスを随所で披露した。
午後のFineSecond神戸店は、OPENと同時にファンが続々と来店。2ショット撮影、パター対決、コーデ相談など、店内は終始にぎやかだった。
中でも注目を集めたのが、山田が着用していた“馬蹄柄ニット”。「VIVAHEARTらしいハート×馬蹄のデザインが気に入っていて、カラーが豊富なのも魅力」と本人もお気に入りの様子で、来店者からの反響も大きかった。
トークではファンからの質問にも答えた。今後のスケジュールについては、「12月はスポンサー様へのごあいさつまわり。1〜2月は筋力トレーニングを中心に体づくり期間に入ります」。クリスマスの願いごとは「トレーニングも収納もできる広い家が欲しいです!」と、山田らしい柔らかい雰囲気で会場を和ませた。
27歳の山田は今年でプロ5年目。レギュラー5試合、ステップ11試合の計16試合に出場したものの、予選通過は1度だけと厳しいシーズンとなった。来季の飛躍を誓う今、今回のファン交流は山田自身にとって大きな励みになったはずだ。
