三菱地所は27日、女子プロゴルファーの大里桃子、菅楓華とスポンサー契約を締結したことを発表した。

同社は『人を、想う力。街を、想う力。私たち三菱地所グループは、チャレンジを続けます。』というスローガンを掲げる、日本の総合不動産開発企業。「更なる高みを目指して絶えず挑戦し続けるお二人の姿勢に共感し、当社の理念と価値観を共有するパートナーとして支援を決定した」とリリースを通じて、契約に至った経緯を説明した。

1998年度生まれの“黄金世代”である大里は、2018年のプロテスト合格から史上最短23日後にツアー初優勝を果たすなど、ツアー通算3勝。菅は高校3年生だった23年のプロテストに一発合格を果たし、今季は開幕戦から4試合連続トップ10入り。現在ポイントランキング4位につけ、初優勝が待たれる選手のひとり。

大里は左襟に、菅は右背中にロゴを掲出してツアーを転戦する。

以下、それぞれのコメント。

■大里桃子
「この度、三菱地所様にスポンサードいただけることになり大変光栄に思います。三菱地所様の“人を想う力”という言葉に深く共感しております。私自身も人に支えられてここまで来ました。これからもその想いを胸に、挑戦を続けてまいります。三菱地所様とともに、新たなステージへと進んでいけることを楽しみにしています」

■菅楓華
「この度、三菱地所様とスポンサー契約を締結させていただきました。長年にわたり総合不動産事業を通じて社会に貢献されてきた同社とこのような名誉ある契約を結ばせていただき、心より光栄に存じます。20歳という節目を迎えた今シーズンは、ツアー初優勝という一つの目標に向けて全力を尽くして参ります」