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JLPGAが大山志保のツアー復帰を発表 保障競技数は『2試合』

トーナメント特別保障制度が適用されていた大山志保がツアー復帰することを、日本女子プロゴルフ協会が発表した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月21日 18時55分

大山志保が特別保障制度を適用してツアーに復帰することをJLPGAが発表した(写真は2022年5月)
大山志保が特別保障制度を適用してツアーに復帰することをJLPGAが発表した(写真は2022年5月) (撮影:米山聡明)

日本女子プロゴルフ協会は21日、既報通りツアー通算18勝の大山志保が、11月8~10日開催の「伊藤園レディス」(千葉・ グレートアイランドC)で復帰することを発表した。協会のトーナメント事業部会で審議した結果、承認された。

若手に負けない、大山志保のスイング【写真】

大山はシード選手として出場していた2022年シーズン6月の「アース・モンダミンカップ」を最後に欠場が続いていた。両足痛など故障が重なったことで試合に出られず、同年11月14日には「トーナメント特別保障制度」を適用することが発表。23年5月には、この特別保障制度の延長も承認されていた。

発表によると、保障競技数は伊藤園レディスと、その翌週に行われる「大王製紙エリエールレディス」(11月14~17日、愛媛・ エリエールGC松山)の2試合のみ。これについては、『(大山に関しては)トーナメント特別保障制度第3条第4項に基づき、保障競技の適用は欠場年(2022年)度の翌々年(24年)度中とし、次年(25年)度への持ち越しはできないため』と説明されている。

大山が来年度の出場権を得るには、この2試合で優勝、もしくはQTに出場し優先出場順位(QTランク)を付与される、というのがメインルートになる。優勝以外では、来年のシード権が得られるメルセデス・ランキング50位以内、あるいは前半戦出場権が決まる51~55位にはポイントで届かないため、勝負の2試合となる。

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