国内女子ツアーは先週、「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」が終了した。今年も非シード選手を対象にしたメルセデス・ランキング(以下MR)に応じて、シーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』(全2回)が実施される。
6月の「ニチレイレディス」終了時点に第1回が実施されたが、2戦後の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月25日開幕)終了後に行われる第2回で、秋以降の終盤戦出場権が決まる。
山下美夢有の鮮やかな勝利に終わった同大会。上位には米ツアーからの参戦組や今年の全英を制した桑木志帆ら実力者がズラリ。「北海道meijiカップ」でツアー初優勝を挙げて、リランキングを卒業したばかりの吉澤柚月がプレーオフで敗退したものの2位に入ったのm印象的だった。
そんな上位陣の中で、非シード選手最上位に入ったのが10位タイの蛭田みな美。2023年の「CAT Ladies」でツアー初優勝を飾ったが、昨年はMR53位でシード落ち。前半戦出場権は得たものの、第1回リランキングまでの15試合で9回の予選落ちと苦戦。43位まで下がったリランキングだったが、7月の「ミネベアミツミレディス」で9位に入ると、調子を上向かせた。
8月の「北海道meijiカップ」で8位タイ、「CAT Ladies」で6位タイとリランキングは女子プロ選手権前には11位まで浮上。今回のトップ10で7位までランクアップした。MRでも44位につけ、来季のシード復帰に向けても視界が開けてきた。
もう一人、女子プロ選手権でリランキング大幅アップさせたのが浜崎未来。大会13位により、リランキングは前週の40位から、終盤戦全試合出場可能となる目安の27位に迫る28位に一気に上がってきた。
昨年実績を見ると、27位までが全試合に出場がかなったため、ここが一つのボーダーとみられる。現時点では28位だが、上位を見ると岩井明愛(13位)、古江彩佳(19位)の二人もランキング入りしているため、米ツアー組の二人を除外して考えれば、実質26位ともいえる。今週、来週の2試合でさらに順位を上げて、終盤戦につなげたいところだ。
リランキングもこれでいよいよ2試合を残すのみ。1位には藤本愛菜(MR17位)、2位に政田夢乃(MR23位)、3位に宮澤美咲(MR28位)、4位に仲宗根澄香(MR29位)、5位に皆吉愛寿香(MR38位)、6位に大出瑞月(MR41位)がつけており、フルシード獲得にも近づいている。
