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永峰咲希は地元Vから2週連続Vへ “第3のパター”投入

先週優勝した永峰咲希は、新たなパターを使用する予定だ。

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2026年4月2日 07時34分

永峰咲希は2週連続Vを目指す
永峰咲希は2週連続Vを目指す (撮影:佐々木啓)

<ヤマハレディースオープン葛城 事前情報◇31日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>

4連続バーディ締めで「一番勝ちたかった」という地元大会で今季初、通算4勝目を挙げた永峰咲希。自身初の2週連続優勝がかかる今週は、逆転Vを引き寄せたパターではなく“第3のパター”を投入する。

【写真】第3のパターはスコッティ・キャメロン『GOLO S2』

2打差5位から出た最終日、中盤以降は申ジエ(韓国)と一騎打ち。15番から1m、5m、1m、そして7mを沈めた鮮やかな逆転だった。

ウィニングパットを沈めた永峰の手には、スコッティ・キャメロン『ファントムT-5S』が握られていた。昨年「JAL・資生堂レディス」での5年ぶり勝利に貢献したパターとヘッドは同じだが、「(フェース面の)削りだけが違う」という。ソールとフェース面に刻まれた「サークルT」の色を変えて区別しており、今回は水色、前回は緑色という具合だ。

緑は「フェース面の溝があまりない、つるつる」で打感が硬く感じられ、インパクト時の音も高い。一方、水色は「溝が少し深くなっている」と、わずかな差だが打感が柔らかく、インパクト時の音は少し低くなるという。

緑は13フィートほどの高速グリーン用で、水色は先週のような11フィートのグリーン用。「音が高くて打感が硬いと高速ではないグリーンでは転がらない。音が低くて打感が軟らかいと、しっかり打てるので転がる」とグ、リーンの速さによって使い分けている。

今週はプロアマ大会が中止になるほど火曜日は雨が降り、開幕前日の水曜日も雨が降った。例年、高速グリーンに仕上がるが、今年はグリーンスピードがあまり出ていない。「ちょっと遅く感じるので、別のマレットを投入しようと思っています」。“第3のパター”が出てきた。

それがスコッティ・キャメロンのマレット型『GOLO S2』。ファントムとは形状が異なるが、「遅いグリーンや高麗グリーンの時に使うパターです」と、ヘッド重量があり、同じ振り感でもより転がってくれる仕様になっている。日頃から3本のパターを持ち歩き、グリーンコンディションによって変えている。「もし速さを感じたら、先週のパターにするかもしれません」と臨機応変な対応ができる。

「スロースターターよりなので、まさか春先に勝つなんて思っていなかった。確かに今週も悪くないです。早めに勝つことができたので(年間)2勝目、3勝目と狙いたい。自分のコンディションがいい時に、ちゃんと突っ込んでいきたい。先週の優勝でより思いました」。道具の力を借りながら、自身初の2週連続優勝に挑む。(文・小高拓)

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