華：桜の性格は…かなり“ぬけてる”（笑）。日本語をあまり知らないよね。四字熟語とか、ことわざを使い間違えたり。むっちゃ天然

桜：『だからボギーを打つんだ！』って、お父さんにも言われる（笑）。結局ゴルフにつなげられるんだよね。最近お父さんには、『喋る前に1回頭で、今から言おうとしていることをリピートしてから話せ』って言われる

華：家族内で“桜辞典”を作ろうっていう話が出るくらいのレベルだもんねー（笑）。ありえなさすぎて、何言ったか覚えてられないくらいだから、これからはメモをしていこうって言ってます

桜：熱海（あたみ）のことを“ねっかい”って読んだのは、自分でもビックリしたかも（笑）。新幹線で熱海行きの切符を買うとき、“ねっかい”なんて聞いたことない地名だなーと思って。ググってみて“あたみ！”だということに気づいて、ちゃんと『“あたみ”までのチケットください』って言えたーって思ってたら、お父さんに笑われた…

華：それよりひどいのが、まだまだたくさんあるけどね。もうね、笑うを通り越して呆れちゃう（笑）。むしろ呆れて笑えないときがたくさんある。熱海も、せいぜい“あつうみ”までじゃない？（笑）

桜：もういいから！（笑）。そういうお姉ちゃんは、自分がちょっと悪いと思ったことでも素直に謝ってくれないことがあるよね？

華：全く心当たりないです（笑）

桜：あとは、すっごいふざける性格。誰でも親しみやすいと思う

華：人見知りゼロで、フレンドリー。桜はどちらかというと人見知りするタイプだもんね。初めて会う人とは、まったく喋らないし、ここは真逆だね。試合会場でも、いつも桜が雰囲気的にお姉ちゃんに間違われるもんね

桜：人見知りで喋れないから、よくツンとしているって勘違いされる。だから、お姉ちゃんの人見知りしない性格は、ホントうらやましいなと思うよ

華：うん、いいよ！（笑）。でも桜は根が優しい。知らないおじいちゃん、おばあちゃんにも優しいもんね。買い物袋もっているおばあちゃんとか見かけたら、『家まで運びましょうか』っていうタイプでしょ？ っていうか、本当に言ったことあったよね？

桜：ランニング中に、真っ暗な道でおばあちゃんが座っていて、『どうされたんですか？』って聞いたら、『家がどこか分からない』って言われて。それで警察呼んだら、捜索願いが出されてる人だった、ってことがあった。その後、無事帰れたみたいだから、本当によかったなって

華：じゃあ、例えばお父さんが寒そうに寝てたら？

桜：フトンをかけてあげる

華：私は『さむそーっ！』とか『これ風邪ひくんじゃない？』って思いながら眺めてそう（笑）

2人：（笑）

桜：だって自分がさ〜…、えっと、何が言いたいんだっけ…

華：『自分がされてうれしいことを、人にもしてあげたい』でしょ？。こういう通訳が必要なんです、桜は（笑）

桜：人のことを気にかけることができるかな？

華：それは自分で言っちゃいかん！（笑）

――お互いに直して欲しいところは？（編集部）

桜：悪いと思ったら謝ってほしいなー

華：じゃー悪いと思ったときには謝るわ。思わんかったら…謝らない（笑）

桜：お姉ちゃんがそれされたら、絶対怒るでしょー。思って！（笑）

華：桜に関しては日本語をもう少し勉強しましょう！

桜：日本語の勉強って難しいよね。でも勉強します…