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“予行練習”が生んだイーグルに厄払い ユン・チェヨンがリベンジへ好発進

“予行練習”が生んだイーグルに厄払い ユン・チェヨンがリベンジへ好発進

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年7月20日 18時21分

8頭身美女ユン・チェヨン 昨年のリベンジへ好スタートを切った
8頭身美女ユン・チェヨン 昨年のリベンジへ好スタートを切った (撮影:米山聡明)
<センチュリー21レディス 初日◇20日◇瀬田ゴルフコース 西コース(6,518ヤード・パー72)>

やはりこのコースは相性がいい。「ここではいいスコアが出るので自信につながっています」と話す昨年2位タイのユン・チェヨン(韓国)が、1イーグル・4バーディ・ノーボギーの「66」で6アンダー・4位タイと好スタートを切った。

【写真】ユン・チェヨン、“初ポスター”で感激!

全くの偶然だった。スタートの10番ホール(パー5)のティショットはフェアウェイの右サイド。エッジまで215ヤード、ピンまで230ヤード。この距離はまさに、18日(水)に行われたプロアマでの2打目とまるきり一緒だった。

プロアマではここから3Wでグリーンをオーバーしてしまっていた。それだけにクラブ選択は迷う。「ここはバーディを獲らなければいけないホール。そういったプレッシャーもありましたし、短いクラブで打とうかとも思いました。でもオーバーしてもアプローチで寄せてバーディを獲れる。だから2オンを狙おう」。考えた末に握ったのは同じく3W。ただし、反省を生かして気持ち弱めに放った打球は、グリーンをキャッチどころかピン2mにピタリ。このパットを沈めて“おはようイーグル”の最高のスタートを切った。

次のホールでは8mを沈めてバーディ。それでも「ここはバーディが出るコース。まだ2ホール目なので落ち着いていました」と、その後もベテランらしく、浮かれることなく冷静にプレー。ボギーフリーで首位と4打差につけた。

昨年大会では首位と1打差で迎えた最終18番。決めればプレーオフという1mのバーディパットを決められず。「今は何も思い浮かばないです」とうなだれた8頭身美女。この日は「ピン位置は違いましたが、今日は18番で同じスライスラインを決めましたよ」とサムズアップ。

プロアマの反省も生かし、厄払いも終わった。「トップは10アンダーですが(笑)。上は気にせず、あと2日今日みたいなプレーができればと思います」。リベンジに向けて、上昇気流に乗っている。(文・秋田義和)

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