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「自信をつけたかった」原英莉花がプロテストの準備より試合を選んだワケ

「自信をつけたかった」原英莉花がプロテストの準備より試合を選んだワケ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年7月17日 20時56分

<センチュリー21レディス 事前情報◇17日◇瀬田ゴルフコース 西コース(6,518ヤード・パー72)>

来週24日(火) から兵庫県にあるチェリーヒルズゴルフクラブで行われる「最終プロテスト」。2019年からの新制度では、プロテストを通過するなどしたLPGAの正会員しかQTに参加できなくなる(これまではTP単年登録者も受験が可能だった)。そのため、今年はTP単年登録からの“卒業”を図る選手が多数プロテストを受験。出場者のレベルも今まで以上に上がり、厳しい戦いが予想される。

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そんな最終プロテストは火曜日から金曜日までの4日間の日程で行われるため、今週から会場に入って練習ラウンドを行う選手も多い。そんな中、ステップ・アップ・ツアー優勝の資格で「最終プロテスト」への出場資格を持つ原英莉花は、今週のレギュラーツアー「センチュリー21レディス」への出場を選んだ。

その理由は「レギュラーツアーで戦って自信をつけていきたい」からだという。「出られる試合は出たいと考えているので、(欠場して)練習ラウンドに行くことはあまり考えていなかったですね。もちろん気持ちの面では準備はしています。この試合に出ることで、練習ラウンドは1日(月曜日のみ)になってしまうかもしれませんが、その1日でこれまで毎週戦ってきたことを生かして、マネジメントを把握する。その辺は上手くやりたいです」と語る。

また、試合でしか得られないものもある。「毎週、試合に出ていると苦手なシチュエーションや欠点が見えてくる。今はそこを克服しようと思って頑張っています」。ドッグレッグのホールやサンドセーブが現状の課題。それが明確になったのは、何度も同じような状況に出くわしたからに他ならない。それも試合に出ているメリットであり、原のプロテストへのアドバンテージでもある。

自信につながる、とはどんなときかという質問には「逆に思い通りに試合を運べたとき」と答えた原。成績ももちろんだが、いかに自分のゴルフをできるかが来週に向けて大事になってくる。

もちろん、今週の優勝により、最終プロテストをスキップしての正会員入りが最高のシナリオ。「“そうなればいいですね”ではなく“そうなるように頑張ります”」と言い切ったルーキー。飛ばし屋有利の瀬田ゴルフコース 西コースで“思い通り”のプレーができれば可能性は十分にある。

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