鈴木は今季5試合中4試合でトップ3入りが4度、そのうち優勝が2回とその力を存分に発揮。直近に出場した「KKT杯バンテリンレディス」では20位タイに終わったが、今大会2日目にはトーナメントコースレコードを2打更新する「64」を叩き出し、38位タイから一瞬にしてリーダーボードを駆け上がり、優勝戦線に駆け付けた。首位の新垣とは4打の差があるが、今の鈴木にとっては十分に射程距離。今季3勝目を虎視眈々と狙っている。
グランフィールズCCに舞台を移した2016年から2年連続でプレーオフ決着となった今大会。ツアー屈指の難コース、そして強力なライバルを相手に、19歳のルーキーはどのように立ち向かうのか。運命の最終組がスタートした。