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穴井詩&笠りつ子、30歳同い年ペアが日本勢初勝利呼び込む

穴井詩&笠りつ子、30歳同い年ペアが日本勢初勝利呼び込む

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2017年12月1日 18時38分

笠りつ子と穴井詩ペア 抜群のコンビネーションで勝利を収めた
笠りつ子と穴井詩ペア 抜群のコンビネーションで勝利を収めた (撮影:佐々木啓)
THE QUEENS presented by KOWA 初日◇1日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>

年に一度、日本・韓国・欧州・豪州の各強豪選手が一堂に会し、熱戦を繰り広げる4ツアー対抗戦「ザ・クイーンズ」。

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初日はフォアボール形式(ストロークプレーで2人の競技者がパートナーとしてそれぞれ自分の球をプレーする。2人のうちの良い方のスコアを競うマッチ)のダブルスマッチで競技が行われ、日本チームは2勝1敗1分けのスタートとなったが、日本勢最初の勝ち星を挙げたのは、3年連続出場の笠りつ子と大会初参戦の穴井詩ペア。欧州ツアーチームと戦った笠&穴井は、前半を2アップで折り返し、後半12番で同点に迫られたが、15番からの3ホールで巻き返して2&1で勝利を収めた。

勝因は?と聞かれ「りつ子さんのアイアンのキレじゃないでしょうか!」と即座に答えた穴井。それを受けた笠は「そうですね(笑)。6、7、9番で約1メートルのベタピンがありましたから」と笑いながら返すチームワークの良さ。前半9ホールは、5番まで勝負は膠着状態が続いたが、6番パー4では笠がOKバーディ、さらに9番パー4でもバーディパットを沈めて、2アップの差をつけた。

一方の穴井も終盤で大活躍。「ここが、今日の私の唯一よかったところ(笑)」と自身が話すのは15番パー5。12番からAS(オールスクエア=引き分け)が続いていたが、「ここで詩ちゃんが2オンしてバーディを獲ってくれた。これはすごく大きい」と笠が賞賛したように、穴井が持ち前の飛距離を生かしてチャンスを手にし、再び優位に立った。

「作戦はノープランで、それぞれのゴルフをやりました」というものの、「でも、私はティショットを曲げるので(笑)つねにりつ子さんより先に打たせてもらいました」と“飛ばし屋”穴井が本領発揮できるよう、笠がフォローする取り決めをしていた。

穴井は今季のドライビングディスタンスで平均255.16ヤード(全体3位)と屈指の飛ばし屋だが、フェアウェイキープ率は91位。一方、笠はドライビングディスタンス246.39ヤード(全体11位)、フェアウェイキープ率65.4987(全体38位)。飛距離と正確性を併せ持つ笠が後ろに控えているからこそ、穴井は先の15番パー5では思い切って勝負ができたというわけだ。

明日の第2ラウンドはシングルス、最終日は新たにペアを組んでフォアサムでの勝負となる。普段のツアーでは見られないチーム戦で、各チームどんな化学反応が起きるのか注目だ。
日程 2017年12月1日-12月3日賞金総額

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