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女王戴冠へ最後の試練 鈴木愛は一路邁進「自分を信じてやりたい」

女王戴冠へ最後の試練 鈴木愛は一路邁進「自分を信じてやりたい」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2017年11月25日 16時26分

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

前日、ノーバーディに悔し涙を流した鈴木愛。ムービングサタデーにチャージをかけるべく、「3つ伸ばしたい」とスタートしたが、「スコアが伸びそうな感じはあったがパターが入らない…決まっていれば5つくらい伸びたのに」。トータル2アンダーの13位タイと足踏みが続く。一方、優勝して鈴木が単独15位以下なら逆転で女王となるイ・ミニョン(韓国)は、首位から2打差の2位。初の賞金女王戴冠へ、最後の試練を迎えている。

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鈴木は開幕前から苦手としていた3番でボギーを叩いたものの、次の4番で5mを沈めてバウンスバック。だが、ここから勢いに乗れない。9番(パー5)ではバンカーから寄せてバーディを奪ったが、「10、11、13が入らなかった」と続けず。後半はボギーこそ打たなかったものの、バーディも17番の1つだけとスコアを2つ伸ばすにとどまり、順位を落とした。

「不満が残る内容です。今日は風が無かったのでみんな伸ばすと思っていた。ショットはいいし、パターもいい感じで打ててラインも読めてるのに入らない…トータル的には3日間で1番良いのですが…」。涙こそ出ないが、険しい表情は変わらない。悔しい思いをした昨日からの切り替えも上手くいっていた。「色々な方にアドバイスをもらったりして、良い気分転換になったし、メンタルのコントロールはできていると思う」。できるだけの準備はしたのにスコアは伸びない。それだけに歯がゆい1日だった。

そんな鈴木に救いの手を差し伸べたのが、解説で来ている塩谷育代。練習グリーンでボールを転がす鈴木に近寄り、一言二言。「愛さんが“入らない”と言っていたので、“良い時も悪い時もあるよ”と言ったくらいですよ(塩谷)」と詳しい内容は明かさなかったが、鈴木の表情は見る見る晴れた。こういうのが今の鈴木にとって一番ありがたいだろう。

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