2日目の競技も日没サスペンデッドとなり、3日目に第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた「日本女子オープン」。そんな中、29日(金)に18ホールを消化できず、7ホールを本日30日(土)に残していた三ヶ島かなにアクシデントが襲った。
箱根に大集合!?家族キャディがこんなにいっぱい
それはキャディの父・直(すなお)氏が腰を痛め、バッグを担げなくなったことだ。これまでツアー参戦からずっと直氏がキャディを務めており、昨年のファイナルQTで1位に、そして今年の「アースモンダミンカップ」で2位に入り初シード入りを決めるなどずっと二人三脚で歩んできた。その父が傍らにいられなくなってしまったのだ。
加えて三ヶ島は、第1ラウンドで4アンダーとしていたものの、第2ラウンド途中まででノーバーディ・4ボギー・2ダブルボギーとスコアを6つ落としてトータル2オーバーに。予選を通過するには、もう1つも落とせない状況での緊急事態となってしまった。
昨日、直氏は競技中断が決定しクラブハウスを出た後、夕食を食べているときに急に腰に痛みが来たという。「試合中は何とも無かったのですが、帰ってから急に痛みが来て…初日、雨で中断しているときに車の中などで無理な体勢で重い荷物の整理などをしてしまっていたのが原因かもしれない」と語っている。