三ヶ島自身は「いつかは別の人にやってもらおうと思っていたので」と新タッグを歓迎しつつも、「父以外に担いでもらうのは初めてなので、何を話していいのか」という不安もあった。だが、それはすぐに杞憂に終わった。
「すごく和ませてくれて、とてもやりやすかったです。昨日の試合のことだったりを話しましたね。だから難しい状況が続いた中でもパーを続けられたと思います」。ピンチがありつつも、7ホール全てをパーでしのぎ切り、59位タイで薄氷の予選通過となった。
その後に行われた第3ラウンドでも4バーディ・2ボギーの“70”と息の合ったところを見せ、トータルイーブンパーの42位タイに浮上。もう不安はないだろう。
最終日、今日1日の経験を経てさらに力を増した即席コンビがどんなプレーを見せてくれるか注目だ。なお、直氏はホテルへ戻り休養を取ったといい、三ヶ島は父の状態について「大丈夫だと思います」と話している。