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【WITB】アイアンヘッドを番手で変えたキム・ハヌルの技ありセット

【WITB】アイアンヘッドを番手で変えたキム・ハヌルの技ありセット

配信日時:2017年5月2日 08時35分

飛距離と方向性を兼ねたドライバーショットが武器のキム・ハヌル
飛距離と方向性を兼ねたドライバーショットが武器のキム・ハヌル (撮影:鈴木祥)
 昨年同様プレーオフに突入した「サイバーエージェントレディス」で、首位タイスタートのキム・ハヌル鈴木愛を振り切って、見事今季初勝利を飾った。バランスの整ったフォームから切れのあるショットを生み出す彼女を支えていたのは、本間ゴルフが提供するクラブセッティングといっても過言ではない。

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 彼女が使用するドライバーは、やや深重心ヘッドでロフト9.5度と強い弾道で打てる『TW737 455プロト』ヘッドに先端が軟らかく高弾道で打ちやすい『VIZARD YA』を採用。「45インチと短めの仕様で使っていますが、シャフトは非常に球が上がりやすくつかまる設計になっています。アップライト軌道でロフトが立ち気味なスイングに対してクラブで補っているといえます」(本間ゴルフ・井上氏)。

 元々彼女のセッティングで異色だったのは、アイアン6番以上と7番以下で使用ヘッドを変えているところだろう。7番以下に使用する「TW737 V」ヘッドは軟鉄鍛造でツアープロが好むアスリートモデル。6番以上の「TW737 Vs」ヘッドは「ほぼ同じ形状ですが、ややストロングロフトでより飛びやすいモデルです。6番から上の番手でショートしやすかったところを飛距離性能で補っています」(井上氏)。

 シャフトはどちらも「N.S.PRO 950GH」を使用しており振り感を統一。シャフト硬度は「R」と軟らかめを使用しており、どんなコンディションでもラクに打てる設計にしている点は非常にアマチュアに参考となるだろう。

 ウェッジは48°、52°、58°を入れて構成。ロフトピッチを隙間なく構成して100Y以下のフルショットの精度を充実させた番手構成で挑んだのはいつもと変わらずだが、多くの選手を苦しめたグリーン周りの攻略にも役立っていたというからまさしく隙のないクラブセッティングといえるだろう。

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