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絶好調のキム・ハヌル 変わったのは“パッティング”と“下半身”【辻にぃ見聞】

絶好調のキム・ハヌル 変わったのは“パッティング”と“下半身”【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2017年6月13日 12時04分

■アマチュア必見!堀琴音は素振りの仕方でフックを克服
1打届かず2位となった堀琴音はまたしても初優勝を逃したが、ここ4試合でベスト5に3回入るなど調子を上げてきている。その理由はボールの散らばりが減ったことだと解説する。

「前半は特に左に巻き込む、フックする球が多かった。今はクラブがアンダーから入らなくなりミスが減っています」。その秘密が打つ直前の素振りにあると続ける。

「17番や18番のティショットを見ていただけると分かると思うのですが、堀さんは打つ前の素振りを構えてボールの手前側(ボールよりも体側)ではなく、奥側(ボールを挟んで向こう側)でやっています。こうすることで、インサイドに低く振り込めているのです。手前でやると知らず知らずのうちにしゃくり打ちになりがちです。いわゆる明治の大砲ですね。上から振り込みたいけど、下から煽ってクラブが入るアマチュアのみなさんは是非真似してみてください」

堀琴音が強くなると思った、5年前の思い出
最後にサントリーレディスと堀琴音にまつわる話で面白い話をしてくれた。それは5年前にさかのぼる。

「2012年の大会はキム・ヒョージュが当時ツアー最年少で優勝した試合です。その試合で当時高校生だった堀さんは、ヒョージュに9ホールついてずっとプレーを見ていました。ヒョージュと堀さんは同学年。自分の肌で同級生のゴルフを感じていました。また堀の見ていた眼は学ぶ目だけでなく同学年に負けているという悔しい目がありました。そういうことが出来る選手。その時に“この子は良い選手になるなぁ”と思いましたね。超が付くほどの負けず嫌いですから。そんなことを今年の堀さんを見ながらふと思い出しました」

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。コーチ転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。

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