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■去年と変わったのはパターと下半身
伝統と格式のある4日間大会。辻村氏も「この大会はメジャーじゃないけどみんなが狙ってくる大会。それを獲ったハヌル選手はまた1つ自信を深めたと思います」と話す。これで獲得賞金は約7,850万円に到達した。「前半戦2試合を残してこの数字。大台一番乗りは間違いはないでしょうね」と賞金女王へひた走るスマイル・クイーンは去年とどこが変わったのか。辻村氏は2点挙げる。
「1つはパッティングが良くなったことです。去年はパターで負けていた試合が何試合かありました。ですが、今年は最後のパーパット(1.5m)を見ても高い精度にあると言えます。キャディの小谷健太さんも“3パットは去年の半分もしてないと思う”と話していました」。ハヌル本人も『パターの感覚が良くなってきたからスコアをまとめられるようになりました』と話している。具体的に言うと「リズムが変わった」と解説する。
「去年までは“パチン”とパンチが入る癖がありました。ですが、今は流れるように一定のリズムで打てています。それによりイメージした強さの球を出せるようになっていますね。球の転がりも良い。何よりもリズムが良くなり成績が出たことで、自信を付けています。だから痺れるパットでも動じずに、いつものリズムで打てているのです」
もう1つがショット時の下半身。「ここまで安定していたかな、というくらい今はしっかりしています。トレーニングに重きを置いていると聞いていますが、いい意味でショット時に下半身に緊張感がありますね。下半身に上体が付いてくる理想的なスイングができています」