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「ようやく堪えなくて良いのかな」宮里藍、引退発表後の初戦を“笑顔”と“涙”でホールアウト

「ようやく堪えなくて良いのかな」宮里藍、引退発表後の初戦を“笑顔”と“涙”でホールアウト

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2017年6月11日 15時15分

「もうこらえなくていいのかな」 ホールアウト後、涙を浮かべる宮里藍
「もうこらえなくていいのかな」 ホールアウト後、涙を浮かべる宮里藍 (撮影:村上航)
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,538ヤード・パー72)>

引退を発表してから初めての試合となる「サントリーレディス」に挑んだ宮里藍。最終日は4バーディ・3ボギーの“71”とし、トータル2アンダーでホールアウト。ラウンド後には涙も見せた。

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「今日はタフなコンディションで、ショットの調子も上がらず難しい1日でした」と前半はスコアを伸ばせず。だが10番で25ヤードのチップインバーディを入れるとギアチェンジ。12番でもバンカーから直接入れて、14番では2打目をピン横1mにピタリ。ボギーを挟んで迎えた最終18番では2打目を右ラフに外し、アプローチは奥5mに行ったが、「ラインは見えていた。気持ちが入った分強く打てた」と返しを決めて大歓声を引き出した。

同組の成田美寿々イ・ナリ(韓国)のプレーを見届けて互いの健闘を称えると、「1人1人に“ありがとう”と言いたいくらいだった」とスタンドに向かって笑顔でお礼し両手を振った宮里。その後アテストエリアに向かう目には涙が浮かんでいた。「みなさんに対してありがとうしかなかった。寂しさは驚くほどなかったですね。パーパットを決めてプレーが終わって、もうこらえなくていいのかなと思ったら込み上げてきちゃいましたね」。会見でそう語る目も潤んでいた。

引退のアナウンスをするタイミングを決めてから、今週をどう過ごすかずっと考えてきた「結果で楽しんでもらいたかったし、成長した自分を見てもらいたかった」。終えてみて「私はメンタル主体でプレーしてきた選手の1人だと思っています。培ってきたスキルを活かした4日間でした。こんなに感謝の気持ちを持ってプレーすることはこんなに楽しいんだと。このポジティブな気持ちを残りのシーズンに活かしたいです」。

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