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蛭田みな美が自己ベストの2位タイ ラウンド中のグリップ変更が奏功

蛭田みな美が自己ベストの2位タイ ラウンド中のグリップ変更が奏功

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2017年6月4日 17時26分

ツアールーキー蛭田みな美が自己ベストの2位でフィニッシュ!
ツアールーキー蛭田みな美が自己ベストの2位でフィニッシュ! (撮影:福田文平)
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 最終日◇4日◇ヨネックスカントリークラブ(6,423ヤード・パー72)>

荒天のため初日の競技が中止となり、2日間競技となった「ヨネックスレディス」最終日。1オーバーの6位タイから出た蛭田みな美が5バーディ・2ボギーとスコアを3つ伸ばし、自己ベストとなる2位タイでフィニッシュした。

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蛭田は2番でボギーの後、8番、9番で連続バーディを奪うも、折り返しての11番でボギーと煮え切らないゴルフ。さらに12番では2mのチャンスも外れた。ここで大胆不敵な決断をする。

「これだけパターが入らないなら変えてみようと開き直った」と13番からはクロスハンドをオーバーラッピングにチェンジ。すると4m、5m、2mとことごとくチャンスを沈めて怒涛の3連続バーディ。電光石火でリーダーボードを駆け上がった。

2位タイの好成績に優勝の期待は膨らむが本人はいたって冷静。「今週は2日間競技だったので。普通だとあと1、2日あるのでそこは満足しちゃいけない」と気を引き締めた。

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