16日、都内ホテルで「JLPGAアワード2025」が開催された。当該年度に新記録を樹立した選手に授与する『JLPGA栄誉賞』が、申ジエ(韓国)に贈られた。
シーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を2位で終えると、不動裕理(13億7262万382円)を抜き、生涯獲得賞金で1位に立った。さらに、5月のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝して2400万円を加算すると、ツアー史上初の獲得賞金14億円を突破した。
現在の獲得賞金は14億5963万6838円。15億円の大台突破にも近づいており、永久シード(30勝)獲得まではあと1勝に迫っている。
【申ジエ 受賞コメント】
「きょうはこのような場所で、ステキな賞をいただき、ごあいさつできてとてもうれしいです。いつも自分のためにゴルフを頑張ってきましたが、その中ではたくさんの方の支えがありました。ひとりじゃない温かさを感じています。これからゴルフができる時間がどれくらいあるかは分かりませんが、目の前のひとつひとつを全力でいきます。ゴルフしか知らず、ゴルフの道だけを歩んできましたが、これからも応援してもらえたらうれしいです」
