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ド派手バーディの連続も「先に進んでる感じはない」 渋野日向子が『68』の一日に挙げた課題

ド派手バーディの連続も「先に進んでる感じはない」 渋野日向子が『68』の一日に挙げた課題

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年10月30日 15時52分

大ギャラリーを沸かせるプレーで笑顔を見せた渋野日向子 プレーの内容には不満顔だった
大ギャラリーを沸かせるプレーで笑顔を見せた渋野日向子 プレーの内容には不満顔だった (撮影:米山聡明)
樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇30日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

50センチにつけるスーパーショットあり、10メートルのバーディパットを沈めるシーンあり。「68」を叩き出し、昨年のように最終日の武蔵丘を沸かせた渋野日向子は、「スコアとして締めがよかったから、盛り上げられたかなとは思う。すごく帰ってきてよかった」と笑顔を見せた。ただ、プレーに関して振り返る時は、「モヤモヤ」したと反省点を多く並べた。

手を叩いて大爆笑の渋野日向子

スッキリしない理由は、「ショットの気持ちよさと、スコアが比例していない一日。パターが入ったり、ラッキーがあったぶん(伸ばせたの)かな」という部分。ドライバーは3日間でフェアウェイキープ率85.7%を記録するなど、相変わらずの好調ぶり。ただ、それよりも下のクラブを握った時に、ドライバーと同じように振り切れていないという感覚は消えない。

11番、14番の両パー4で奪ったバーディは、それぞれ5番、6番のユーティリティで打った2打目をベタピンにつけ奪ったもの。それについて聞かれても、「比較的ユーティリティはよかったかな」と言うにとどめるだけ。その表情からは、感触のよさまでは伝わってこなかった。

後半の1番パー5は、3打目のウェッジショットがダフリながらもグリーン手前からの10メートルを決めたもの。6番パー4はティショットが左端のラフにもたれかかる微妙なライだったこともあるが、残り127ヤードから8番アイアンで奥10メートルにつけた後、やはりパターで奪ったバーディだった。こういった部分は「ラッキーだった」と振り返るのみ。むしろ「先に進んでる感じはない」というショット面が、引き続き課題になっていく。

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