ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「背中を使って振り上げた結果」岩井千怜が攻め続けて3差4位にジャンプアップ

「背中を使って振り上げた結果」岩井千怜が攻め続けて3差4位にジャンプアップ

配信日時:2022年10月23日 09時24分

攻めのゴルフで今季3勝目を狙う
攻めのゴルフで今季3勝目を狙う (撮影:福田文平)
<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 3日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)>

8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝、翌週の「CAT ladies」でも勝利を挙げ、ツアールーキーながら2週連続優勝という快挙を成し遂げた岩井千怜が、10位タイから首位に3打差の単独4位に順位を上げた。

貴重!岩井姉妹のドレス姿

「ショットがよかったです。特に190ヤード近いパー3でロングアイアンのショットがよかったです。パーオンできて、安心しながら打てるバーディパットがたくさんありました」と話したように、この日のパーオンは18回中14回。実測187ヤードのパー3、17番ホールでは5番のハイブリッドでティショットを放ち4.5メートルにつけて見事バーディを獲った。

「きょうは曲がり幅が少なくなってきて、イメージしやすいボールが打てるようになってきました」話したが、イメージしたとおりのボールが打てるというのは、マネジメントどおりにゲームを組み立てられるということ。スコアをつくる上で大きな意味がある。

2週連続優勝の後に4週連続で予選落ち喫し、6位タイに入った9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から、復調に兆しが見えてきた。そしてこの日、ようやく自分のイメージどおりのボールが打てるようになったという。

「久しぶりの感覚です。手で振るのではなく、体を使って振るようにしています」と話し、ミスを怖がって「体がこわばり手だけで振ってミスショットにつながっていたので、思い切って体全体を使うように振っています」と岩井。

体幹を使って振ることを改めて強く意識したのだが、テークバックで「背中を意識してクラブを上げるようにした」ことで体幹が使えるようになったと教えてくれた。

これまではピンを「基本狙っていて、外しても続けていくと攻め続けました」と強い攻めの姿勢を貫いた。最終日もこれまで同様に攻め続けるが、「周りを気にせず、自分のリズムでバーディを獲っていけたらいいです」と締めた。

首位タイに立つ河本結と川崎春花はトータル12アンダーで、3打差は射程圏内。最終日も攻め続けて、逆転優勝を狙う。(文・河合昌浩)

記事に関連するリーダーボード

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト