ただ「自分のマネジメントにショット力がついてきてくれませんでした。狙ったところにボールがいってくれませんでした」と、悔しそうに話したのが印象に残る。
しかし、収穫はある。予選2日間を一緒に回った原英莉花と小祝さくらのゴルフからは学びがあった。「ふたりとも攻めるアグレッシブなゴルフでした。原さんは飛距離が出るので、パー5で普通に2オンを狙っていて、カッコいいなと思いました。私も2オンを狙いたいなと思っていたんですが、ちょっと無理でした。小祝さんはパッティングがすごくて、長いのも入れるし、私が外したチャンスパットぐらいの距離は全部入れていました」と、ふたりの話をするときは目を輝かせていた。
今後は、11月の「伊藤園レディス」と「大王製紙エリエールレディス」に出場する予定。次はどんなゴルフを見せてくれるだろう。(文・河合昌浩)