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シード復帰へ正念場 横峯さくらが意識する「普通の選手は気にしなくてもできること」

シード復帰へ正念場 横峯さくらが意識する「普通の選手は気にしなくてもできること」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年10月7日 16時07分

スタンレーレディスホンダ 初日◇7日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6570ヤード・パー72>

永久シード獲得を目指し、今季から本格的に国内ツアーに復帰した横峯さくら。ここまでQT、第1回のリランキングの権利で出場してきたが、第2回のリランキングは33位にとどまった。出場人数が限られる秋の試合は限定的な状況下でシーズン終盤戦へと入ってきた。

妊娠7カ月で試合に出場もした

それだけに、ここからは出られる1試合1試合が勝負となる。そんななか出場権が降りてきた「スタンレーレディスホンダ」第1ラウンドで残り9ホールを残しているものの、首位と2打差の暫定2位タイと好位置につけている。

好発進の要因は「序盤はいっぱいいっぱいだった」というなかで、4番ホールから気を付けるポイントを思い出したこと。そこからは3つのバーディを奪ってボギーなしにまとめた。そのポイントについて横峯は「ちょっと説明するのが難しいですが」と前置きしたうえで「体の動きですね」と話す。

「(4ホール目からは)お腹の力が抜けないように振ることを意識しました。アドレスの形とかじゃなくて、意識していないとできないんです。出産してから腹筋がなくなってしまって、普通の選手は意識しなくてもできるけど、私は意識しないとできない。スイングするときは意識して力を入れておかないと、どうしても忘れちゃう。それをきょうのラウンドで実感しました」

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