舞台をテキサス州に移して行われる一戦。日本からは渋野日向子、古江彩佳、畑岡奈紗、笹生優花、上原彩子が出場する。
先週は予選落ちに終わった渋野だが、直近のテキサス大会「全米女子オープン」では4位に入っており、上位争いが期待される。ただ、テキサス州の内陸部に位置するオールドアメリカンGCは大きな湖に面しているため、ほとんどのホールで強い風と対峙することになる。“風との付き合い方”がコース攻略のカギを握りそうだ。
■国内男子「バンテリン東海クラシック」(29〜10月2日、愛知県・三好カントリー倶楽部 西コース、賞金総額1億1000万円)
舞台は第一回大会から一貫して三好CC。歴史ある名門コースで今年も戦いの火ぶたが切られる。
2018年にアンジェロ・キュー(フィリピン)、19年にショーン・ノリス(南アフリカ)、中止となった20年をはさみ、昨年はチャン・キム(米国)が制覇。3大会連続で海外勢がカップを掲げている。しかし、スコット・ビンセント(ジンバブエ)やショーン・ノリス(南アフリカ)らがLIVゴルフや欧州ツアーに参戦していることもあり、現在、賞金ランキングでトップ10内に海外勢の名前はない。