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過去には渋野日向子も受賞 軽井沢で“新人賞候補”による上位争いが激化

過去には渋野日向子も受賞 軽井沢で“新人賞候補”による上位争いが激化

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年8月13日 08時00分

上位争いを演じている内田ことこ “新人賞”を飛び越えて、ルーキーVはなるのか
上位争いを演じている内田ことこ “新人賞”を飛び越えて、ルーキーVはなるのか (撮影:上山敬太)
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇12日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>

今大会には『ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞』という、いわゆる“新人賞”が設けられており、2019年には全英制覇直後の渋野日向子も受賞している。今年は昨年6月と11月の最終プロテスト合格者の93期生&94期生が対象で、最もいい順位だった選手(※)に贈られる。そしてその選手たちが、優勝も争える位置で2日目を迎えることになった。

2019年大会で新人賞に輝いた渋野日向子【写真】

首位と1打差の6アンダー・2位タイにつけた岩井千怜(93期生)もその一人。「グリーンが止まるので、ピンまでの残り距離をしっかり打てたことがよかった」と、攻めのゴルフで6つのバーディを量産した。すでに下部ツアーで1勝も挙げているが、レギュラー初優勝については「あまり意識はしていない。怖がらず、悔いのないゴルフをするだけ」という。それでも好調が続き、ここで勝ってもなんら不思議ではない存在。同期でのレギュラー優勝一番乗りを成し遂げられるか?

その後には5アンダー・4位タイに内田ことこ(93期生)が続く。こちらも「すごくアイアンが安定していて、バーディチャンスにつけられたのがよかった」と、岩井と同じくボギーフリーで駆け抜けた。「同期が活躍していると刺激にもなりますし、自分も頑張らないと、という感じになります」というだけに、この戦況も力になりそうだ。今年の目標は「優勝とシード」。こちらは「優勝争いができればいい」と、頂点を意識して戦っていく。

4アンダー・6位タイグループには94期生の竹田麗央もつける。さらに3アンダー・23位タイには阿部未悠、浜崎未来の93期生の2人と、94期のトップ合格者・尾関彩美悠と並んでいる

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