今季からツアーに本格参戦している阿部未悠が、ボギーなしの6バーディをマーク。トータル8アンダーと大きくスコアを伸ばした。決勝ラウンド進出を確実なものとして、優勝争いも視野に入れている。
21歳・阿部未悠ってどんな選手?【写真館】
「パー5で4つともバーディが獲れたのと、7番からの3連続バーディ、特に9番のチップインバーディで流れに乗れました。もしも9番がパーだったら、後半伸ばすことができなかったと思います」と、振り返った。
今季はQT23位の成績で前半戦に出場。開幕戦から3戦連続で予選落ちを喫するなど序盤を苦しんだが、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の最終日に「67」をマークし、「これまでやってきたことが間違っていないと再確認した」という。それがこの日の「66」というスコアにつながった。
「66」は阿部のベストスコアタイ記録。「このところショットとパッティングがかみ合ってきたというのもありますが、先週からドライバーを新しいものに替え、今週からはアイアンも新調しました。それが好結果に結びついたのだと思います。ドライバーは飛距離が伸びて、アイアンは抜けがよくなりました」と、クラブのおかげがあったことも明かした。
